6/30
「ひとり暮らしの小学生」は、マンガ家で京都芸術大学専任講師の松下幸市朗先生の作品。湘南・江ノ島で、なぜかひとりで暮らしている小学生の「りんちゃん」が食堂を経営している物語です。単行本が3冊出ていますが、7/24、新たに「価値語編」が刊行されます。菊池道場の機関誌「白熱する授業」に連載され、好評を博していたものが再編集されました。
「価値語」というのは、「ほめ言葉のシャワー」の実践で知られる 菊池省三先生が提唱されている「考え方や行動をプラスの方向に導く」価値ある単語やフレーズのこと。ほおっておくと、「やばい、最悪、死ね、どうせ」といったネガティブな響きの言葉が蔓延することが多いのです。思考は言葉によって行われるので、語彙の貧困は貧弱な思考に直結します。
「一人が美しい」「行動の敬語」「出席者でなく参加者になる」「ありがとうの輪」といった言葉を、学校・教室で子ども達に使ってほしいという願いが込められています。
マンガ版になったことで、さらに多くの子どもが手に取り、実際に会話の中で使ってもらえるなあ、と期待しています。楽しみです。
*「ひとり暮らしの小学生 価値語編」はまだ amazon の予約が始まっていません。
ひとり暮らしの小学生(江の島の夏)第1巻
https://www.amazon.co.jp/dp/4800255627/
価値語100 ハンドブック
https://www.amazon.co.jp/dp/4907571224/

6/30
多くの親御さんに参加していただけると願っています。明後日(7/2)から平日の午前中4回シリーズ(各日10:30 〜 12:00 )で「親子コーチング」講座を開催します。 高濱 正伸 (Masanobu Takahama)先生の【花まる子育てカレッジ】のプログラムの一環ということで、親も子もそれぞれに最新学習歴を更新するポイントをご紹介していきます。
ブレイクアウトルームを活用して、「ロールプレイ」も行う予定。「親の心、子知らず」とは言いますが、子どもの気持ちを親が理解するのもなかなかハードルが高いもの。ほんの数分間でも「我が子の役」を演じてみると、子どもの気持ちがわかってくるものです。
初めの2週は木曜日、後半の2週は水曜日の朝ですので、お間違いのないよう、ご確認下さい!
https://peatix.com/event/1526213/view?fbclid=IwAR2KrSIvS8ioyfg2ARcQYAT5Q6r7hk-gW1mBgYRFd2teJ0Ut6GMmdFCMzmo
6/30
今日で今年の前半も終了。早いですねえ。4/1からほとんど杉並区から出ていませんが、Zoom という「どこでもドア」の力を借りて、あちこちに出没しています。6/12には、早稲田大学の大隈塾で「グローバル・コミュニケーション」のWSを担当しました。Zoom慣れしているし、臆することなく、チャットで質問やコメントが飛んで来るので、僕としては超やりやすかったです。
松下政経塾にはかつて「地域政経塾」という仕組みがありまして、東京と京都が直営でした。他に、岡山、千葉、四国などでは自主運営で行われてきました。ポストコロナ、ウィズコロナの時代、松下幸之助の哲学や政治経営の理念・実戦の方策をオンラインで学びたい、学び合いたいというニーズは確実に存在すると考えています。そんな学びの場を実現したいと思っています。

6/29
深夜のBS1 、観ちゃいます。今夜は、特殊メイクのプロとして、アカデミー賞を2回受賞したカズ・ヒロさんが、オードリー・ヘップバーンの顔を再現する現代アート作品の制作過程を詳しく公開した番組でした。「ローマの休日」の頃の若き日の顔と、63歳で亡くなる直前という二つの顔を同時並行で作り上げていくプロセスは圧巻でした。
顔の表情の決め手となる眼球の毛細血管には彼が生まれ育った京都の着物の歯切れを使ったり、眉毛はスカンクの毛を使ったり、材料へのこだわりもすごい。皮膚の色の重ね塗りは、シリコンを混ぜた顔料は、静脈の青、毛細血管の赤、というように、実際の人体の構造通りに彩色していく徹底ぶり。
ロサンジェルスのアートショーで、ヘップバーン像と対面したシャリーズ・セロンが、ワーオ、を連発していたのがとても印象的でした。「どうしても晩年のヘップバーンの方に目が向いてしまうのは、彼女の人生経験が顔に刻み込まれているから」と。シャリーズも2度のアカデミー賞を受賞し、いつかカズ・ヒロ作品の題材にたる日を想像しているように、僕には見えました。

6/27
いやぁ、素晴らしい番組でした。これは絶対、地上波で放送すべきです。塩田さん、よろしくお願いします! 
新型コロナウィルスの立体構造を正確にCG化するだけでなく、サイトカインストームの仕組みもわかりやすく解説してくれた瀬尾 拡史 (Hirofumi Seo)さんの力作。複雑な仕組みが可視化されることで、創薬や治療法のヒントが得られる確率が高まるのは間違いありません。
発症前に感染力のピークが来るので一見、健康な人が感染を広げてしまうし、状況によっては体内で急速にウィルスが増殖し、過剰な免疫反応が引き起こされて、急激な重症化が起こることもよくわかりました。
アメリカやブラジルの大統領にもこのビデオ見てほしいです。瀬尾さんが番組の最後の方で、今回のコロナ危機が、医学研究分野の国際協力が加速するきっかけになれば、と語っていたのが心に残りました。本当にそういう未来を実現したいです。
https://www.nhk.or.jp/hensei/sp/program/article/?area=001&date=2020-06-27&ch=11&eid=00530&f=2443

6/27
これだけ多くの日本人が英語に対して苦手意識を持っているのは、教育学的な英語教育の問題が集中していると考えています。本来、言語表現には「正解は存在しない」のですが、過剰なまでの「正しさ」が要求されます。僕たちが、母国語である日本語を使う時、言い間違いもあれば、誤字脱字もあるし、意を尽くさない表現を陳謝することだってあります。そうした経験を通じて、かなり長い時間をかけて、日本語の運用能力を高めてきたのではないでしょうか?
ところが、こと英語に関しては「悪しき完璧主義」が蔓延していて、「内容・文法・発音」が正しくなければ、間違いを糾弾されるという「負の強化」が働いて、どんどん発話機会、作文機会が減っていきます。誤りを指摘される不快感を避けるためには、沈黙が一番。これで上達するわけがありません。
7月12日(日)の午後、久々に開催する「英語学習法セミナー」は、英語に対する苦手意識を緩和し、自分に合った学習方法を見つけるきっかけを提供する4時間プログラム(Zoom 講座)です。「へぇー、こんなに楽しく学ぶ方法があったんだ」「英語を実際に使う目標を明確にすれば、こういう合理的な学び方をすればいいんだ」ということをお伝えします。
これまで、英語学習に多くの時間とお金を費やしたけれど、なかなか結果に結びつかなかった人、でも英語運用能力が自分の可能性を広げることがわかっている人にとっては、価値のある4時間になると思います。現在の英語力のレベルを問わず、どなたでもご参加いただけます。
■内容
a) 英語学習法の基本(英語との接触時間の確保、脱完璧主義)
b) 達成のイメージを明確に描く(目標の明確化)
c) 自分の学習スタイルを知る(自分に合った勉強法の発見)
d) 英語学習リソースの紹介(移動時間などを活用し楽しく学べる方法)
e) 本間正人によるデモ・コーチング
f) 英語学習計画の策定
https://www.facebook.com/events/4110032472372738/

6/27
「外航海運がなければ日本人の生活は成り立たない。」本当にその通りだと思います。コロナ危機にあっても、僕たちの日常生活を支える様々な物質を輸送船が運んでくれていたことにも感謝します。
そして、海上員に占める日本人の割合は3%、残りがフィリピンなど多国籍なのもこれからの企業経営のあり方を考える上で示唆的です。
八嶋さんとは1985年以来ですから、もう35年のつきあい!きゃー! Takako Yamadaさんのワクワークで再開したり、不思議なご縁も感じます。お互い、髪の毛は白くなりましたが、「こうちゃん」から「ほんまちゃん」と呼ばれると気持ちは若返ります。5月に予定していたシンガポール講演は延期になったけど、来年くらいには実現できると良いなあ。

6/27
今日の朝日新聞「ひと」欄に、テラルネッサンス創設者の 鬼丸 昌也 (Masaya Onimaru)さんが登場!大槌からコンゴへマスクを贈るプロジェクトが紹介されています。 #EMS (エッセンシャルマネジメント・スクール)3期生としてもご一緒していますが、鬼丸さんとは、スリランカの農村開発運動の指導者アリヤラトネ博士という共通の師匠がいるところからのつながりです。
さらに今夜21時からのNHKスペシャルでも、 小川 真吾 (Shingo Ogawa)理事長が現地アフリカでの取材に協力しているとのこと。地に足の着いた活動を長年積み上げてきたからこそのメディア・カバレッジだと思います!
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/JZ9P81WL13/


6/27
コロナで在宅時間が増えたためか、英語学習に関する質問、ご相談が増えています。そこで、7/12(日)13-17時、久しぶりに「英語学習法セミナー」を久しぶりに開催することにしました。
このセミナーには、現在の英語力のレベルを問わず、どなたでもご参加いただけます。全ての人に共通してあてはまる「英語学習法の大原則」についてのレクチャーの後、仕事、留学、大学入試、TOEICスコアアップ、接客、旅行、など、目的別に教材や学習方法をご紹介します。
これまで英語に苦手意識を持ってきた方、英語学習を避けて通ってきた方、ぜひ、ご参加下さい。

6/26
今夜(6/25)の「ブラインドライターズとの対話 強みを生かして働くこと」は僕にとっても、超・有意義な学びの機会になりました。合同会社ブラインドライターズは、視覚に障害があるライターたちによる「プロ集団」で企業や公的機関の会議や講演の音声をテキスト化する文字起こし業務を行なっています。
http://blindwriters.co.jp
しかし、3倍速近いスピードで音声を聞いて、文字起こしを行ない、同音異義語を識別しているなんて、僕の想像をはるかに超えていました。びっくり!「公正、校正、厚生」なんて同音の言葉の表記を「おおやけの公、ただしいの正」なんて読み上げるソフトの力を使いながら、しかし、素晴らしい正確さで選ぶのですから、すごいことです。とても中身の濃い学びの時間になりました。貴重な経験をお話しいただいた皆様、ありがとうございました
今後、AIが音声認識し、文字化する技術の実用化はすぐそこまで来ていると予想しますが、今、ブラインドライターとして修行している皆さんは、「ブラインド・スピーチライター」「ブラインド・コピーライター」「ブラインド・パーソナルコーチ」などとして活躍する未来をつかむことができると確信しました。
一方、糖尿病から運動障害や視覚障害などが起こったり、病気でなくても加齢により、身体機能の様々な側面の低下が見られる場合に、理学療法、作業訓練、視覚聴覚訓練、カウンセリングなど、分野の枠を超えた「ホーリスティック・リハビリテーション」の可能性も探究したいと思いました。
下記にシェアしたのは、カエルン 宇治茶 更 (Ujisa Kaeru)さんのグラフィック・レコーディング。「コントラストをあげて、大きめのはっきりとした文字で書く」ことにより、「ロービジョン」(弱視)の方でも、議論の内容を見やすく、把握できるようになるはず。今日も素敵なビジュアル化、ありがとうございました!


6/25
片柳弘史 神父とは、光栄にも 5/12に Zoom 上で対談させていただきました。言葉も写真も、何と美しいことでしょう!心が洗われる思いがします。

6/24
京都芸術大学での「社会学」の Zoom 授業(6/22)には、Woomax と Charamax 二つの会社を経営している 竹之内 幸子 (Yukiko Takenouchi)さんにゲストとしてお越し下さいました。「女性活躍推進」「障がい者雇用を促進」するという社会的なミッションを遂行するパワフルなリーダーシップに学生達は感銘を受け、長文の感想コメントを書いていました。息子さんには知的障害があり、90歳でしっかり自立したお母様と一緒に暮らす「住居」についても語っていただきました。誰が住むのかによって、住宅が備えるべき機能は変わってきます。
「障害は人の中にあるのではなく、社会のハード、ソフトの中にある」というのが僕自身の立場で、漢字で「障害」と書き、障害を持つ人、ではなく、「障害のある人」と表現しています。(多様な意見があることは承知しています。)
IoTが進化する未来、視覚障害者が自宅でも街中でも、全く不自由なく移動し、生活・活動できる日を実現できる可能性があります。車椅子の使用者も聴覚障害者も、社会の側の装置が発達すれば、いわゆる「健常者」と変わらない暮らしが可能だと思います。社会が、そう意思決定すれば。
明日、6/25(木)の夜は、そういう方向性への期待を感じさせる「ブラインドラーターズ」の皆さんとのトークライブ開催します。

6/23
面白かった!葉田甲太さんが、今日のトークライブのために色々と考えてくれていたことが伝わってきました。横から見れば、超すごい活動をしているのに「自分の強みがよくわからない」と葉田さんがおっしゃるので、「NPOあおぞら」で右腕として働いている寺村さんに質問したところ「0から1をスタートしていく時のロジックとパッション」「困難に直面してもあきらめないでやり続けること」「人の気持ちの機微がわかること」とポンポンポンと3つ答えが返ってきました。
葉田さん本人に「こう言われてどう?」と水を向けると、「ロジックとパッションは医者だから当たり前」「行動に移すのは誰でもできる」「人の気持ちはわかっているかどうか」というお答えでした。せっかく自分の強みを言ってもらっても、なかなか「はい、そうです」とは言わないものですね。特に、目に見える実績は語れても、能力については上には上があると思うと、自己評価が低くなる傾向があるようです。
そして「幸せになるためには、比較しないのが大切」という葉田さんの言葉もまさに大賛成。先日もEMS(エッセンシャルマネジメント・スクール)で「比較は暴力」というお話をしました。日本の学校教育は、「個人主義モデルの競争原理」が支配的で、試験の答案を前に友達と相談するのはカンニングとして厳しく禁止されます。しかし、社会に出れば、ほとんどの仕事はチームで行うものであり、協力原理が極めて重要です。他者と比較して一喜一憂するよりも、自分が夢中になって無理なく取り組めるテーマ、活動を見つけることが大切ですね。僕自身も、いろいろな論点が整理できました。
7月4日は、葉田さんとカンボジアでクリエイターとして活躍されている中村英誉さんとの対談が予定されていますので、お楽しみに!昨日(6/22)彼の活動がNHK「シブ5時」で紹介された映像はこちら。
https://www.youtube.com/watch?reload=9&v=ZkJFgty6BTs

6/23
向井理との対談が、今夜8時に! と言ったら、みんな来ちゃいますね。それはちょっと誇大広告になりますが、向井理が演じた役のモデルが登場します。本人もなかなかハンサムなお医者さん。
「僕たちは世界を変えることができない。But We wanna built a school in Cambodia.」(東映、監督:深作健太)は、カンボジアで学校づくりに取り組んでいた葉田甲太さんの体験に基づく物語。今では、医療協力、手洗い場支援などの活動を行い、執筆講演活動を積極的に行なっています。
いつもは僕がインタビューする形のイベントが多いのですが、今夜(6/23)は葉田さんが僕から話を引き出してくれるみたいです。どんな展開になるか楽しみです。
https://peatix.com/event/1519507

6/22
カンボジアで社会派のCGクリエイター、アニメなどのプロデューサーとして活躍している 中村 英誉さんがNHK首都圏の「しぶ5時」に出演しました。
https://www.youtube.com/watch?reload=9&v=ZkJFgty6BTs
今年の年始は、彼と一緒にプノンペンで迎えました。京都芸術大学の卒業生である彼のますますの活躍を祈っています。
カンボジアと言えば、明日(6/23)の20時から医師で医療協力を行なっている 葉田甲太さんとのトークライブがあります!

6/22
【6/25のイベント拡散希望】
県境を越えた行動自粛が緩和されても、視覚に障害がある方々にとって、 A地点からB地点に移動することは多くの困難を伴います。コーチング系の研修で「ブラインドウォーク」というペアワークを行いますが、数分間、目を閉じて歩く、しかも介助者がいても、なかなかスリリングな体験になります。
僕は「障害は人の中にあるのではなく、社会のハード、ソフトの中にある」という立場をとっているので、漢字で「障害」と書き、「障害を持つ人」ではなく、「障害のある人」と表現しています。「障害」というのは程度問題なので、よりベターな言葉が見つかると良いのですが、何年も模索し続けています。
合同会社ブラインドライターズは、視覚に障害があるライターたちによる「プロ集団」。当初は、代表でサービス運営責任者の和久井香菜子さんと視覚障害者の2人で始めた活動が、今ではクオリティの高い仕事ぶりが評判となって、ライター23名、校正4名、事務1名の体制になりました。今では、ユニバーサルデザインの監修へと業容を拡大しています。
http://blindwriters.co.jp
今回、6/25のトークライブでは、和久井さんと、ライターの松田昌美さん、小林直美さん、西井一博さんらが体験をお話しして下さいます。「障害者」と呼ぶと、どうしても「できないこと」の方に注目が向きがちですが、実は素晴らしい強み、能力の持ち主であり、それを生かして働くことが当事者にとっても、仕事を発注するクライアントにとっても大きなプラスになります。
ダイバーシティ&インクルージョンが重要な社会課題となっている今日、一緒に考えていただければ幸いです。Zoom によるトークライブです。(一部、ブレイクアウトルームも使う予定。)
6月25日(木)20:00-21:30
参加費:無料
申込方法:下記のイベントページの「参加予定」をクリックして下さい。とは言え、Zoomの上限500名ありますから、ドタ参加大歓迎です。お誘い合わせの上、ご参加ください。
Zoom のURLとパスワードは、当日19時頃をメドに、下記のイベントページで公開しますので、大変、恐縮ですが、事前にご確認下さい。


6/21
僕にとっては松下政経塾の後輩であり、エッセンシャルマネジメント・スクールの仲間である竹内美紀さん(東洋大学准教授)が谷川俊太郎さんの絵本「わたし」を紹介した記事が朝日新聞の「朝小」に載ってます!
「わたし」を定義せよ、と言われると難しいですよね。僕の好きな「英語の I 」の定義は someone speaking というもの。今、話している人が「私」にであり、話しかけられている you は someone spoken to になります。これはわかりやすいですよね。
かつては第二電電で新事業開発に取り組み、EMS絵本部でも見事なリーダーシップを発揮したミッキーさんは、これから教育界でも幅広く活躍していくはず。大いに期待しています。

6/20
葉田甲太さんは、お医者さんであると同時に、NPO法人あおぞら理事長として、途上国における医療協力や「手洗い場」の建設など素晴らしい活動を展開されています。「僕たちは世界を変えることができない」はベストセラーになり、向井理さんの主演で映画化されました。葉田さんご本人もなかなかのイケメンです! 昨年の11月には続編「僕たちはヒーローになれなかった。」も出版され、その後の蹉跌が赤裸々に綴られています。NHKの「逆転人生」に登場するような展開です。
6/23(火)2000-2130のトークライブは、葉田さんが僕(本間正人)をインタビューする形で進む企画となっています。とは言え、僕も色々質問しちゃうだろうなあ。お申し込みは Peatix から。参加費は「あおぞら」に寄付されます。

6/19
【コーチング関係者に拡散希望】
松下政経塾の後輩で、僕のことをEMS(エッセンシャルマネジメント・スクール)に引き込んだ張本人の 福井 里佳さんから耳寄りな情報です。
僕もチラリと拝見しましたが、このリーダーシップ分析ツール、これまでにない独特の視点を持っていて、個別フィードバックの仕方も極めて丁寧なので、僕自身も学んで見たいと思いました。
日本の非営利セクターの発展に寄与することは僕自身の課題でもありまして、今、公式についている役職だけでもNPO学習学協会代表理事、NPOハロードリーム実行委員会理事、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事、一般社団法人大学イノベーション研究所代表理事と4つあります。
ドラッカー先生が恐るべき先見性で見通した「非営利団体のマネジメント」について、Try & Learn の日々ですが、きっとヒントが得られるに違いないと思っています。
+++++++++++++++++++++++++
イベント「ソーシャルセクターへのThe Leadership Circleコーチング導入によるシステミックチェンジの可能性」を開催します!!プロコーチの方、TLCの認定資格を持っている方は是非ご参加ください(^^♪
【イベント詳細】
・日時:2020年6月29日(月)20:30~22:00予定
・会場:オンライン(Zoom使用)
・人数:50名程度
・料金:無料
・対象者:プロコーチの方、TLC(The Leadership Circle)の資格をお持ちの方、あるいはTLC受講予定者の方
【タイムスケジュール(予定)】
 20:30~20:45「ソーシャルセクターのコーチングの意義」(原口佳典)
 20:45~21:05「TLCとは? TLCが今後の日本社会で果たす役割」(井上奈緒)
 21:05~21:25「社会起業家のマインド・行動をどう変容させることが、インパクトあるシステミックチェンジを生み出すことができるのか」(伊藤健)
21:25~21:40「アメリカン・エクスプレス・リーダーシップ・アカデミー、プロボノコーチ募集について」(AVPN事務局)
 21:40~21:50 感想のシェア
 21:50~22:00 質疑応答⇒閉会
・登壇者(敬称略):
原口佳典(株式会社コーチングバンク代表取締役)
井上奈緒(UNI-CO代表者、TLC導入時の創業メンバー)
伊藤健(特定非営利活動法人ソーシャルバリュージャパン代表理事・AVPN東アジア統括)
・事務局:福井里佳(AVPN日本支部事務局)
・主催:AVPN(日本支部) https://avpn.asia/about-us/
・協力:株式会社コーチングバンク http://www.coachingbank.com/ :TLC Japan https://leadershipcircle.com/ja/home/
・参加方法:Zoom配信
※下記のお申込みフォームから申し込んでいただいた方にZoomのリンクを送らせていただきます。
※当日の参加が難しい場合、下記お申込みフォームで録画視聴希望に〇をしていただければ、イベント翌日以降に録画を送らせていただきます。
● お申込みフォーム:https://forms.gle/hNdhbKPUgMpdKTqL7

6/19
京都芸術大学が今年4月にスタートした通信制大学院「学際デザイン研究領域」は、完全オンラインでMFA(修士・芸術)を取得できる、まさにウィズコロナ時代のプログラム。その紹介動画を BuzzGang さんが紹介してくださってます。この「作品」は、早川克美教授(領域長)が身体を張って収録に臨んだ力作。未来を感じさせる仕上がりになっています。
テレワークが広がっている時代、1週間168時間の中に、ライフ、ワーク、ラーニングの3要素をうまく織り込んでいくかが、人生を豊かにする鍵を握っていると思います。
大学院は春入学だけですが、学士課程(手のひら芸大 芸術教養学科)は秋入学もありますので、ご検討下さい。

6/18
北海道の生活情報誌「ontona」。最新号は「本とDVDでリフレッシュ」と言うインドア時間を充実させる特集。もちろん、札幌だけでなく、旭川や小樽の地域特派員から寄せられた最新レポートも色々、掲載されていて、脳内旅行を楽しめます。東京が猛暑に見舞われる時期に、北の大地を訪れるシミュレーションをしておきたいと思います。
そこまで待てないという方には「お取り寄せ」がオススメ。5/21号は、ラーメンやプリンなど、まさに垂涎のラインナップがずらり。取材時からちょっと時間が経っているので、ご確認の上、ご注文下さい。
https://book.living.jp/ebooks/living/sapporo/ontona/20200521/index_h5.html#1
全国各地の農作物生産者の方、特産品を製造販売している方を応援する方法、色々あります。また、そうした情報を日々、発信し続けている編集者の 曽賀 環さんにも拍手!
コロナも暑い夏も乗り切っていきましょう!


6/18
今夜(6/18)20時から、「政治」について考えるzoomイベントを開催します!「主権者教育」をテーマに活動している 西野偉彦さん(松下政経塾 政経研究所 主任)を僕がインタビューする形。お時間許せば気楽にご参加下さいませ。 
https://www.facebook.com/events/2307696466202837/

6/17
高濱 正伸 (Masanobu Takahama)先生の「花まる学習会」で講演させていただきます。今から11時間後、6月18日 10:30 〜 12:00 にZoomライブにて行います。明日のこの時間、都合が悪い方は後日、録画配信は、10営業日後にPeatixメッセージにて配信されるURLからご視聴いただけます。
子を持つ親御さん向けのコーチングの入門的な位置づけですが、2/27の全国休校要請以来、お子さんがご家庭で過ごす時間が増え、場合によっては、在宅勤務の親と一緒に平日の日中を過ごすという未曾有の事態を体験されたケースも多いはず。これまでとは異なるコミュニケーションのニーズが発生したけれど、どうして良いかわからない、と感じた方もいらっしゃったことでしょう。
こうすれば、必ずうまくいくという魔法の処方箋は存在しませんが、コーチングの基本を学んでおくことはとても有益だと思います。明日は、ブレイクアウトルームでの話し合いや、Q&Aセッションも行う予定。子育てについて一人で悩むよりも、みんなで一緒に考える機会を持ってみませんか?
https://edupla20200618.peatix.com
※7月には平日の午前中、4回連続講座も開催予定です。


6/17
【緊急開催】明日(6/18)20:00-21:30 主権者教育の旗手・西野偉彦氏トークライブを行います。
松下政経塾の同僚、西野偉彦さん(政経研究所主任)は、若者の政治離れが叫ばれる中、誰もが主権者としての意識を持ち、もっと政治や行政に関心を持とう、と訴えてきました。僕(本間)自身も、1996年の単独著書1冊目は「よい政治家の見分け方」(ディスカヴァー21)でしたので、まさに問題意識を共有しています。東京都知事選告示の日、政治について考えて見ませんか?
ちなみに都知事選と同じ7/5(日)の投票日には、東京都議会議員の補欠選挙(6/26告示)が大田区、北区、狛江市、「調布市、狛江市」の4箇所で行われます。
https://www.facebook.com/events/2307696466202837/
イベントページの参加予定をクリックして下さい。URLはこのページで19時をめどにお知らせします

6/16
お、これ今夜(6/16)1930からだ!松下政経塾のオンライン説明会に、現役の地方議員が二人参加してくれます。ファシリテーターは僕がつとめます。
国会議員の様子は多少、テレビで見ることがあっても、県会議員や市町村会議員が普段どんな仕事をしているか、一般の有権者にはほとんど知られていません。そう言えば、入学式の時に起立して挨拶してたかも、というような印象の方が多いのではないでしょうか?
「政治」というものをもっと身近にとらえ直すことが、本当に必要です。税金の使い道を政治家と官僚だけに任せておいてはいけないと思うのです。とは言え、じゃあどうしたらよいか、というと、行動メニューが少ないのが現状。だから、政治にもっと関心をもとう、少しでもベターな候補を選んで投票しようよ、とご提案しています。
ちなみに主権者教育については、明後日6/18に 西野 偉彦 (Takehiko Nishino)君とトークライブを行います。政治について語ることがタブーでも、ダサいことでもなく、みんなが自然に熱心に語り合えるようになるとよいなぁと願っています。
https://www.facebook.com/events/285792499235288/

6/14
広島県教育長・ 平川 理恵 (Rie Hirakawa)さんのリーダーシップに拍手。ここは、子ども達のためにとにかくやってみる熱意と予算措置が大切。現場の先生方の戸惑いもあるでしょうが、ここは教育最先進地域になるという共通の目標を持って頑張ってほしいと願っています。
僕も東京からできる応援、させていただきます!

6/14
楕円形の「ふじようちえん」などの設計で有名な 手塚 貴晴 (Takaharu Tezuka)先生が内装を手がけられた「絵とことば」の美術館が立川にオープンしました!これ素敵な空間だなあ!常設展は『エリック・カール 遊ぶための本』!そして、今、公開中なのは『かおノート』、『やさいさん』などのクリエイティブユニットtupera tupera(ツペラ ツペラ)による企画展『tupera tuperaのかおてん.』。行きたいぞ。
手塚先生とのご縁は、 ワクワークの Takako Yamadaさんがフィリピンのセブ島にコミュニティの核となる職業訓練施設を建設するプロジェクトがきっかけでした。
竹内 美紀 (Miki Takeuchi)部長、コロナが落ち着いたら、EMS絵本部でツアー組みたいですね。

6/11
NHK総合のアニメ「大家さんと僕」、伊勢丹の回を観ました。「周りは変わってしまったけれど、伊勢丹だけは変わってない。だから、ここに来る」って感覚、よくわかります。実家が中野坂上にあったので、僕の親世代にとっては、まさにそうなのです。懐かしさを覚えました。
矢部太郎さんの声は、京都芸術大学卒業生で「大人計画」に所属し俳優として活躍している上川周作さん。いい味、出してました。明日6/11が最終日。

6/10
明日6/11(木)夜のトークライブは、僕が今まで出会った中で、最高の「ナチュラルコーチ」の一人、マルチシンガーソングライターで、ボイストレーナーの尾飛良幸(おびよしゆき)さんを、本間正人がインタビューします。彼の指導力の一端を、そして、尾飛さんの優しい人柄に接していただければと思っています。
※ 事前申し込みは必要ありません。ドタ参加歓迎。とりあえず下記のイベントページで「参加予定」をクリックしていただけると心の準備ができます。
※ Zoom のURLとパスワードは、下記イベントページで当日の18時頃をメドに公開しますので、直前にご確認ください。
6/9
短パン社長 奥ノ谷 圭祐 (Okunoya keisuke)さんの2冊目の著書「ヒト モノ カネ すべてうまくいく会社をつくる 短パン社長のお悩み相談室 」が KADOKAWA から7/16に出版されます。アパレル業界の深刻な不況の中で、一人勝ちしている会社には、やはり秘密があります。
それは、ただ単に社長のキャラが濃い、というだけではなく、関係性を大切にする 藤村 正宏 (Masahiro Fujimura)先生のエクスマの理念を徹底しているからに他なりません。そして、行動が早い!大きな組織が、会議で時間を費やしている間に、短パン社長のスタッフは続々とプロトタイプを作り上げているはずです。このスピード感が、コロナの時代には必要ですね。
この本に対談相手として登場するOWNDAYSの田中修治社長とはまだお目にかかったことがありませんが、遠からずお会いする日がくるはず。楽しみにしています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4048968211/

6/9
日付が改まったので、今日(6/9)火曜日20時から、松下政経塾の金子一也塾頭とのトークライブ、開催します。
7/5に東京知事選挙があり、現在、国会では第二次補正予算が審議されているところ。新型コロナ感染防止や経済対策、そして来年の東京オリンピックをどうするのかなど、政治的なイシューは様々、ありますが、今夜はどちらかと言えば、松下幸之助は何を目指していたのか、その原点を問うことになるのではないかしら?
天上の松下幸之助からどんな声が聞こえてくるのか、心を澄ませてみたいと思います。
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6/8
京都芸術大学の今日の「社会学」の講義のテーマは「生活」。日本国憲法第25条の「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」から話を始め、「生活するには何が必要か?」「そもそもどんな生活がしたいのか?」という問いを中心に考えてみました。
ゲストは 福岡 要 (Kaname Fukuoka)さん!山形県遊佐町、沖縄県久米島町で地域おこし協力隊員として、学習支援活動にあたってこられた、移動することが必要とおっしゃいます。なるほど。
「収入は高いが、自由度が低い生活」と「収入は低いが、自由度が高い生活」のどちらを選ぶか、という質問に対する学生の答えは28%vs72%でした。このあたりは芸術大学ならではなのかな、とも思いましたが、要さんの話を聞いて影響を受けた面もあったかも知れません。
既存の枠に囚われない生き方も選択できるんだ(もちろんオーソドックスな生き方もアリだし)、ということに気づいてもらえたら、僕としてはしめしめというところでございます。
来週(6/15)は「結婚」をテーマに 城 保江 (Yasue Jo)さんにをゲストにお招きします。聴講ご希望の方は、前日(6/14)に僕宛に直メールを下さいませ。

6/7
AKB48に楽曲提供したり、サンリオ・ピューロランドのアトラクションで使われる音楽を作曲したり、もちろん、自分でマイクを握れば、魅力的な高音で魂を震わせる音楽的才能の塊です。しかも、ボイストレーナーとしての指導力も抜群。僕が今まで出会った中で、最高の「ナチュラルコーチ」の一人が尾飛良幸(おびよしゆき)さんです。
6/11夜のトークライブでは、本間正人がインタビューして、彼の指導力の一端を、そして、尾飛さんの優しい人柄に接していただければと思っています。
※ 事前申し込みは必要ありません。ドタ参加歓迎。とりあえず下記のイベントページで「参加予定」をクリックしていただけると心の準備ができます。
※ Zoom のURLとパスワードは、下記イベントページで当日の18時頃をメドに公開しますので、直前にご確認ください。

6/4
今週末 6/6土曜日13:00-17:30、好評にお応えして「オンライン研修講師塾」開催します。大学の方も忙しくなって来ており、EMS3期生&エクスマ学院1期生としての学びも始まっているので、この後、しばらく開催予定はありません。
研修講師の方はもちろん、企業・組織の人材開発・組織開発ご担当の方には有益な講座だと思います。「Zoomの使い方講座」よりも参加費が安くて、これで良いのですか、というご質問をいただきましたが、僕としては研修業界の古株の一人として講師・ファシリテーターが最新学習歴を更新するきっかけを提供したいという気持ちでおります。
企業・組織の方には、「オンライン研修でここまでできる」「Zoomだからこそできる」という認識を深めていただければ幸いです。オンラインは、決して教室・会場で行う「集合研修」の劣化形態ではなく、様々なアドバンテージがあるので、それを最大化することが大切です。
「公開コーチングライブ」的な構成で、一人一人の参加者の個別のニーズ、手に入れたい成果に沿って進行するので、僕自身にとっても毎回、未知との遭遇、真剣勝負の連続で、だからこそ止められないのです。
※申し訳ありません。HPの申し込みフォームに不具合が出ているようで申し込めないというお声をいただきました。大変恐縮ですが、「6/6オンライン研修講師塾申し込み」と明記の上、info@learnology.co.jp 宛にメールをお送りください。事務局の佐久間から詳細、ご連絡申し上げます。(本間)

6/3
はたから見たら素晴らしい力を持っていて、性格も素敵。周りからも信頼されているし、仕事もしっかりこなしている。あー、それなのに「自分に自信が持てない」「ありのままの自分を受け入れられない」。そんな人が結構な数、いるように思います。えっ、あなた自身も?
そういう方に是非、知っていただきたいのが「マインドフル・セルフ・コンパッション」(MSC)というプログラムです。compassion は「思いやり」とか「慈悲」などと訳されますが、「気持ちに寄り添う」というニュアンスが近いかも知れません。そして、self-compassion は「ありのままの自分を受け入れ、大切な友人に接するように、自分の痛みや苦しみに寄り添う」という意味になります。
自分のことをつい後回しにしがちな人にとっては、是非、学んでいただきたいなあ。例によって急な話ですけど、金曜日6/5の20:00-21:30、zoomで僕と 海老原 由佳 (Yuka Ebihara)さん、渋沢 田鶴子さんのトークライブを行います。いきなり、6/20から始まる8週間の講座をとる勇気はないけれど、興味は湧くので、とりあえずどんなものか話を聞いてみたいという方のための気楽なセッションです。
海老原さんは、なぜか僕のことを「ママ」と呼ぶのですが、ひょっとするとそんな前世の因縁があったのかも知れません。理性と情熱と行動力を備えたすごい人です。でもどこか引っ込み思案なところがあるのが、とても不思議でした。そんなエビちゃんの人生の一端を垣間見るだけでも、参加する価値があるかも知れません。
ZoomのURLは当日30分前に下記イベントページで発表します。
このメッセージが必要としている人のところに届きますように!


6/3
白石一豪様、この旅は寄附講座をご提供いただき、誠にありがとうございます。私は今、通信教育課程担当ですが、心から御礼申し上げます。
大学教育を進化させる一つの方向性は、民間企業とのコラボレーションだと考えます。教室の中での学びが実社会とどうつながっているのか感じる体験は、学生にとってモティベーションの口上に繋がり、また、将来の自分自身のキャリアをデザインする上での参考資料になります。
また、企業様にとっても、ユーザーである若い世代(特にゲーム業界では)の嗜好や価値観を感じとり、経営方針や社風に共鳴度の高い人材採用にもつながるといったメリットがあると思うのです。
とは言え、コロナ危機という先行き不透明な経営環境の中では、寄附講座というのは思い切ったご決断だったはず。やってよかった、と思っていただけるように、私たち京都芸術大学の教職員もつとめていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。

6/2
NHK「クローズアップ現代」、今夜(6/2)のテーマは「介護クラスター」でした。第一波がおさまったからといって、職員も不足しているし、防護品は不十分だし、事態は全く改善されていない現状があり
ます。
一番、心が痛かったのは、一人暮らしの高齢者の訪問介護が週5回から2回になったところまでは仕方ないとしても(それも大変だったはずですが)、東京から娘が手伝いに来たら、感染を恐れて訪問介護がゼロになったという話でした。こういう時こそ、自治体がしっかりPCR検査、あるいは抗原検査を行い、陰性であれば介護派遣も続けられるはずです。
医療・介護従事者やその家族に対する、いわれのない差別の図式は、差別する側自身の首を絞めるという点で、昨夜のトークライブで話し合ったアメリカの黒人差別と何ら変わるところがないと感じました。
そして、政府の役割は、誤解に基づく差別をなくす、減らす、緩和する方向に尽力すべきです。対立を煽る大統領なんてもってのほかですが、関心を持たず放置するのも同罪に近いと僕は思います。
あらためて、最前線で奮闘する医療従事者の皆さん、介護福祉関係者の皆様に感謝の気持ちをささげます。

6/2
昨日(6/1)は「どこでもドア」を最大活用しました。もちろん、僕がブルース・ウィリスになった訳ではなく、Zoom で午前中に和光大学の 山本 ミッシェール (Michelle Yamamoto)先生の授業に乱入し、「I love you から始める英文法超初級入門講座」を一席語りました。
午後には逆に、京都芸術大学の「社会学」の「価値観とは何か?」の授業にミッシェールさんにゲストでお越しいただきました。ミッシェールさんが、今、18種類の仕事をこなしているという話を聞いて、将来の「複業」のイメージが一気に広がったようです。
オンライン授業について、賛否両論、喧しいものがありますが、僕としてはその可能性をとことん追求したいと思います。「I love you 講座」は、英語の苦手な高校にはオススメです。直接お問い合わせ下さい。
ちなみに、社会学のテーマとゲストは超豪華なラインナップになっています。
先週5/25は「仕事」で 中村 英誉 (Hidetaka Nakamura)さんでした。来週(6/8)は「生活」で 福岡 要 (Kaname Fukuoka) さん、6/15は「結婚」で 城 保江 (Yasue Jo)さん、6/22は「住宅」で 竹之内 幸子 (Yukiko Takenouchi)さん、6/29は「環境」で、きののさおりさん、7/6は「社会」で 三遊亭羊之助さんにご登壇をお願いしています。
こんなに多彩なゲストの話を聞けるのも、オンラインならでは。聴講ご希望の方は、各回若干名、受け付けたいと思いますので、授業日前日の日曜日に直メールでご連絡ください。(FB友達限定。パスワードが変わる可能性がありますし、あまり先の予定に対応できませんので前日にご予約下さい。)

6/2
予想をはるかに超えて、300名近くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。メーカー亜希子さんが、ライフワークとして取り組んでいる「異文化感受性開発」の一端に触れていただき、とてもうれしかったです。そして、今、アメリカで起こっていることは、世界中で起こりうることであり、他人事としてではなく、「私たちのこと」として関心を持つこと、祈ることが大切だと、あらためて感じました。
コロナ危機に関するマスメディアの報道は日本国内のものが圧倒的で、取材能力も低下している中、やむを得ない面もあります。ただ、ウィルス対策は世界的な課題で、社会的矛盾の大きな地域では、鬱積したストレスが噴出しやすい構造なのだと考えます。今後、ブラジルや南アジアなどではさらに深刻な事態が起こることが予想されます。そして、回り回って、日本への影響も避けられません。
暴動で荒らされたミネアポリスの街の清掃活動に取り組むボランティアの姿、ニューヨークのスーパーの前で略奪行為を食い止めるために大きく両手を広げ立ちはだかっているコミュニティ・リーダーたちの眼差しに、希望を感じました。大きな試練の向こう側に明るさが見えつつあるのかも知れません。
亜希子さん、ありがとうございました。特に、黒人に対する差別の深さについて話している時の波動は、zoom越しにも確実に伝わっていました。