4/29
【追加開催 5/3 日曜日】
4/30と5/1に開催予定ですが、土日開催のご要望を数件いただいたので、急遽、追加開催することにしました。ちなみに4/30はほぼ満席、5/1はまだ少し余裕があります。
なぜか、イベントページが見られないようなので、ここに情報を貼り付けちゃいます。
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本講座は、5時間のプログラムで、プロ研修講師のオンライン研修スキル向上を目的とします。集合研修の開催が難しくオンライン研修へ移行したいが、既存コンテンツの活かし方が分からない、Zoomでのファシリテーションに苦手意識がある、といった声にお応えして開催します。
本間正人自身は、EMS(エッセンシャルマネジメント・スクール)や京都芸術大学、松下政経塾などでのZoom授業を担当し、また、テレビの生放送でカメラに向かって話をする体験を積み上げてきました。
鍵は、習うより慣れろ、です。経験値を積むことで、これまで培ってきたコンテンツをうまくネットの上に載せることができるはず。基本的には、どなたかをクライアントにして公開コーチングするような形で衆知を集めていこうというスタイルで、一人一人の参加者が自分で使えるノウハウを吸収してもらおうという仕組みです。
こうすれば必ずうまくいくという「正解」を誰も知らない世界になりました。とりあえずの方針を立てて、果敢にチャレンジしていくスピリットが未来を開きます。この講座をきっかけに、オンライン時代にうまく適応し、活躍していただきたいと願っています。
【こんな方に特におすすめ】
プロの研修講師・講演講師の方を主たる対象とします。大高中小、専門学校、塾などの教育機関で遠隔授業を担当している方、企業の人事研修担当の方なども、ぜひご検討下さい。
【プログラム内容】
固定したプログラムは存在しません。参加者の方の個別・具体的なニーズに沿った形で、グループ・コーチング、グループ・コンサルティング的に臨機応変に進めていきます。
その中で、ネット上での話し方(発声、滑舌、アイコンタクト、ボディランゲージ)など「デリバリーの技術」について、個別にアドバイスすることもあります。
・アイスブレーキングのネタを増やす
ネット上でも活躍する研修講師として活躍していくために、参加者の雰囲気を和らげるアイスブレーキングのレパートリーを数多く持っていることが不可欠です。実際に、様々なアイスブレーキングの手法を体験していただきます。
・コンテンツの活かし方を見つける
これまでリアルで提供してきたコンテンツの伝え方について、ブレインストーミングで衆知を集め、構想を磨いていきます。
◆日時
2020年 5月3日(日)13-18時
※ 4/30, 5/1と基本的に同じパターンで開催しますが、参加者は異なるので、扱うテーマ、内容は変わってくるはず。2日間、3日間ご参加いただくのも大歓迎です。
◆参加費
1日の場合、1日につき 18,000円(税込み)
2日間、参加の場合、割引価格 30,000円(税込み)
3日間、参加の場合、割引価格 42,000円(税込み)
*事前に銀行口座にお振込いただきます。
◆お申し込み方法
info@learnology.co.jp 宛に、5/3参加希望と明記の上、氏名、当日連絡のとれる携帯番号をメールでお申込み下さい。
※このイベントページの「参加予定」ボタンを押しただけでは受付となりません。
※参加にあたり何らかの配慮が必要な場合には、その旨、ご記入ください。
◆定員
限定 各回22名
◆会場
会場となるzoomのURLは当日にメールにてお伝えいたします。
◆セミナーのキャンセル
前日のキャンセル料は50%、当日のキャンセル料は100%申し受けます。
◆記録用写真の許諾
この講座進行中に、Zoomのギャラリービューの形で参加者の方の表情がわかる形で写真を撮影し、弊社のウェブサイト、Facebook、メールマガジンなどで使用する場合がありますので、予めご了承下さい。
◆ご参加にあたりご用意いただくもの
(1)画用紙3枚程度
(2)太めのマーカー
(3)「自分らしさを象徴するモノ」1点
詳細はお申込みされた方にご連絡申し上げます。
4/29
ただでは起きないぞ!
サンリオ・ピューロランドが休園の決断をしたのは、2/22のこと。他のあらゆる施設にさきがけて、もし万一の事態に備えての苦渋の判断でした。 小巻 亜矢さんもこんなに長引くとは思っていなかったとのこと。V字回復を果たして、経営者として、さあこれからというタイミングで出鼻をくじかれた形になりました。今夜のNHKプロフェッショナルの中でも「悔しい」という言葉を何回も使っていました。そして「ただでは起きないぞ」という力強い決意も。
苦しい時に「一人で抱え込まない」のは本当に大切なこと。お互いにSOSを出し合い、知恵と力を出し合って困難を乗り越えた時に、さらにパワーアップした僕たちになっている。そんな出口のイメージを実現するために、ゴールデンウィークはお家で過ごしましょう!物理的な距離は確保しつつ、心の距離は近づけていこう、とあらためて思いました。
「一寸先は光」です!
※ 再放送は5月5日(火)午前0:20〜午前1:05【5/4月曜日深夜】の予定です。
https://www.nhk.jp/p/professional/ts/8X88ZVMGV5/episode/te/MZLWVQLKQM/?fbclid=IwAR0s79RngsvFCw2uzzLtS7c-S_6VWGvkgDO-3VHr25Qy491RSAU_Et_t1LM
4/28
「オンライン研修講師塾」を 4/30 と 5/1 に開催予定ですが、「土日開催」のご要望を数件いただいたので、急遽、追加開催することにしました。ちなみに4/30はほぼ満席、5/1はまだ余裕があります。
この講座は、5時間のプログラムで、プロの研修講師や各種教育機関の教員、企業組織の人事組織開発担当者などが、オンライン研修スキルの向上をはかることを目的とします。オンライン研修へ移行したいが、既存コンテンツの活かし方が分からない、Zoomでのファシリテーションに苦手意識がある、といった切実な声にお応えして開催します。
アイスブレーキングの方法や参加型ワークの方法など、具体的にご体験いただけます。
4/27
明日4/28、#ピューロランド 館長 で、ハロードリーム実行委員会代表理事の 小巻 亜矢 (Aya Komaki)さんがNHKプロフッショナル に緊急出演します。 なんと、くまモンと夢の共演!
https://twitter.com/nhk_proff/status/1254644102752120833?s=12&fbclid=IwAR2zqdkSdHYLeuXIppOfxmhVj9NYo_6vYNWQWwsfvD5sa-6MFmr74OEgZak
4/27
エッセンシャルマネジメント・スクールのもう一つの魅力は「つながり」ですね。 EMSの中心メンバーの一人 佐藤孝治さんは「つなぎ道」を提唱していますが、人とのご縁がつながることで、一人一人の持ち味が広がり、持てる可能性が発揮される可能性が高まります。
木内さんとは、小澤 竹俊先生が主宰するエンドオブライフ・ケア協会の4周年大会でたまたま隣に座ってペアワークをすることになり意気投合しました。また、大社 充さんの紹介でお会いした Keisuke Shirai先生は米国の大学病院で緩和ケアを教えていらっしゃる方で、西條剛央先生と小澤先生とのトークライブがきっかけで、EMS2期生となり昨日、修了されました。
僕自身もEMSなくしては出会えなかった人との出会いが、人生の宝物になっていくのを感じています。
4/26
昨日は、エッセンシャルマネジメント・スクール(EMS)第2期のオンライン修了式でした。ネット上の式典は僕も初体験でしたが、一人一人の顔がよく見えて、思いのほか素敵な時間になりました。運営チームの皆さん、本当にありがとうございました!
コロナで先行き不透明な時こそ、自己投資、最新学習歴更新のチャンスだと思います。自分自身の「セルフマネジメント」を見直し、仕事や家庭をどのようにやりくりして、望ましい状態を作り上げていくのか、学び合おうではありませんか。一緒に暮らす家族、働く仲間の「関心」が自分と異なるということを理解しただけで、生きやすくなった人の体験をお聞きするとと、人間の可能性を強く感じます。
僕も 西條剛央代表、大久保寛治学長、 高濱 正伸副学長とともに、にぎやかし担当副学長としてお手伝いしています。錚々たる講師の方から、そして、参加者の方のリフレクション(ふりかえり)から、毎回、気づくこと、発見することが多いのですよね。
6/3スタートの第3期生は、完全遠隔での開催なので全国どこからでもご参加いただけます。2期生はシンガポール、インド、アメリカなどからの参加者もいましたから、全世界からですね。
まずは、下記のサイトをご高覧下さい!
本質行動学を学び、幸せな人生をマネジメントしませんか? 実践を通して、「人間」「価値」「方法」「理論」この4つの普遍的な原理を身につけ、セルフマネジメント、チーム・組織のマネジメントを可能にしていきます….
4/24
光栄なことに、京都芸術大学の副学長としてご一緒させていただいている小山薫堂先生が今夜(4/24)23時からの「アナザースカイ」に出演されます。「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」など、伝説の番組を企画し、「おくりびと」でアメリカのアカデミー賞を受賞された方。そして、くまモンの生みの親だもん!おしゃれでスマートでかっこいいんです。
今夜のテーマは「京都の学び」ですって!楽しみだなあ。
4/24
【切実な人に届きますように!】今すぐ子育てに役に立つアドバイスの数々。「何度も同じ質問を繰り返すときは、子どもなりに不安を乗り越えようとしている時期と思おう」「 親がそばにいられない時には、安心できるものをそばにおこう」「 親がリラックスしよう、愚痴をこぼそう、ひとりになろう」。
東京女子大学教授の前川あさ美先生から許諾をいただき、「新型コロナウィルスによる感染症が拡大する時期のこころがまえ」を、NPOハロードリーム実行委員会のウェブサイトで公開し、PDFをダウンロードできるようになりました。前川先生は、臨床心理士、臨床発達心理士でもあり、子どもの気持ちを深く理解して、親・保護者が「安全」「安心」「安定」の確保のためにできることを教えて下さいます。
「直接の触れ合いに不安があっても、手紙、電話、SNSなどを使って「つながり」を大切にしていきましょう。今は、感染と同じぐらい孤立を 予防することが大切な時期です。」
その通りだと思います。
感染予防、拡大防止、安全確保が最優先!その上で、子どもの心の安心に取り組みましょう!
下記のサイトからpdfファイルをダウンロードしていただけます。
http://www.hello-dream.com/archives/3357?fbclid=IwAR1OjZ5cPcwyi_6SI58Owf5aJjfQQ_eX-1SCbUCQYWu1g-A6JPdd2CaHTgI
4/24
4/30 と 5/1 に「オンライン研修講師塾」を開催します。
リアルな研修がキャンセルされて、途方に暮れている場合ではありません。AC(アフターコロナ)の時代に適応するために必要なアクションを起こすのは今です。5時間のプログラムで、プロの研修講師が、オンラインスキルを向上させることが目的。楽しく「最新学習歴」を更新して行きましょう!
本間正人が、EMS(エッセンシャルマネジメント・スクール)や京都芸術大学、松下政経塾などでのZoom授業を担当したノウハウを公開。また、NHK教育テレビや、報道番組の生放送でカメラに向かって話をする体験から学んだことをお伝えしたいと思います。
※ 両日とも基本的に同じパターンで開催しますので、どちらか一方にお申し込みください。もちろん参加者は異なるので、扱うテーマ、内容は変わってくるはず。2日間ともご参加いただく(割引あります!)のも大歓迎です。
4/23
突然ですが、今夜(4/23)10-11時「オンライン研修講師塾」のパイロット版をzoomで開催します。
教室で行なう集合研修の開催が激減し、オンラインで研修を行なうニーズは高まる一方で、さて、どうしたものか、と思っている人も多いのではないかしら?
鍵は、習うより慣れろ、だと思います。経験値を積むことで、これまで培ってきたコンテンツをうまくネットの上に載せることができるはず。
ゴールデンウィークに有料5時間バージョン(?)くらいを開講する予定。基本的には、どなたかをクライアントにして公開コーチングするような形で衆知を集めていこうというスタイルで、一人一人の参加者が自分で使えるノウハウを吸収してもらおうという仕組みです。
参加ご希望の方は、僕宛に直メッセージ下さいませ。
4/22
夜更かしして、見ちゃうのが、#ブラタモリ から #NHKスペシャル の再放送。今夜の「ヒグマと老漁師」も見応えありました。間違いなくギャラクシー賞候補ではないかしら?
世界自然遺産遺産に指定されている知床半島の「ルシャ」という土地の海辺の番屋で、60年近く定置網漁を営む大瀬さん。彼の「一喝」で天敵のいない最強の哺乳類ヒグマがすごすごと退散する光景は、まさに奇跡。人も自然の一部であり、人もヒグマも精一杯、生きている、という真実が心に残りました。
今、新型コロナウィルスが蔓延し、人の命について考える機会が増えているこの時期、僕たちは生かされている存在なのだ、という厳然たる事実に向き合わされた感覚を持ちました。見逃した方、NHKプラスでご覧になる価値あると思います。
4/21
さくらインターネットの 田中 邦裕 (Kunihiro Tanaka)社長のコメント付きでシェアします。
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【皆さんへ緊急公開講義のご案内です】
オンラインイベントの企画に関わらせてもらったので、ぜひシェアしてくれると嬉しいです〜!
わたしも第1期として通っていたEssential Management School(EMS)にて、池田清彦さんと、ダイヤモンドプリンセス号の動画でも話題になった岩田健太郎医師に来ていただき、主宰の西條さんを聞き手として、オンラインイベントやります。
4月21日(火)に池田さんと西條さんの対談、4月24日(金)に岩田医師と西條さんの対談です。
ちなみに、突然やってきた専門家に振り回されたダイヤモンドプリンセス号の状況を見て、岩田医師に対してなんともいえない感情を持った方も多いと思います。
わたし自身も「サーバーの障害対応を、色々と問題ありながらも何とかやって、そろそろ完了かなって時に、正論をかまされる」みたいな現場は、なかなか悲惨だなと思いますし、現場で頑張っている人からすると、岩田医師の動画が許せないと思った人も出てくるのは当然かと思います。
その上で、岩田医師のような、第一線で活躍した人の知見が最初から活用できなかったのかとも思いますし、誰かを責めると言うよりは、次はもっとよくやろうとみんなで議論できるのが、問題の本質を捉えるために重要だと思います。
EMSでは、なぜ悲惨なことが繰り返されてしまうのかと言うことを、東日本大震災で児童が多数亡くなった大川小学校をテーマにディスカッションする回があります。いま現在進行形で起こっているコロナの惨禍を、いかに最小限に留めるかと言う観点で、先の悲惨な震災から学べることも多いだろうし、なぜか危機が迫ってきているのに正常性バイアスで最良の結果を選択できないと言う状況があります。
ただ、「相手がそれをするにはそれなりの理由がある」と言うのをEMSで学びますが、ダイヤモンドプリンセス号にも、岩田医師にも、外で濃厚接触している人も、そして総理官邸ですら、それなりに何か理由があってやっているわけです。
信念対立を乗り越えて、本質=エッセンシャルに沿って、このコロナの惨禍を乗り越えるために、EMSの基本概念である「構造構成主義」を支持されているお二人から、西條さんに何か引き出してもらえるイベントになるのではないかと思います。
ちなみに、EM S第3期はいま絶賛募集中ですが、第3期早期募集お申込済みの方は無料で見られます。
あと、EMS受講生や関係者からの紹介であれば千円で申し込めます。
なかなか濃い議論があると思いますので、ぜひご覧ください!
4/20
NHK「ストーリーズ 」で、村上世彰氏が N高 投資部の50人の生徒を指導する姿、拝見しました。個性的で意欲的な生徒さんたちのエネルギー、感動的でした!特に、ホワイトハッカーを目指している男子生徒さんは成功するだろう、という見立ては僕もそう思いました。
村上さんは僕と同い年。髪の毛とヒゲの白さも親近感を覚えます。彼が大きな挫折から復帰して、財団を通じて、教育・社会貢献活動に取り組む姿勢も素晴らしいと思いました。
4/20
エッセンシャルマネジメント・スクール代表 西條剛央先生がダイヤモンドオンラインに寄稿した記事。
今回のコロナ危機でも、「考え方の違い」と「立場の違い」が絡み合って、論点が見えにくくなっています。特に権力闘争はゼロサムゲームなので、どうしても対立軸が強調されがち。
目的を共有した上で、Aさん、Bさんの意見がどこまで一致しているのが、違う部分はどこなのか、どうすり合わせることができるのか、そういう「建設的な朝まで生テレビ」のファシリテーターをつとめたい、というのは、僕の15年来の目標です。ファシリテーター役としては、個人の見解や利害を脇に置くのが大切で、そこがもっともチャレンジングな部分ですが、だからこそ挑戦してみたいと思っています。
4/20
4/19深夜にフジテレビで観ました。「グッディ」でご一緒していた三田友梨佳アナが司会で #京都芸術大学 客員教授の松任谷正隆さんが解説です。
世界中のミュージシャンが医療従事者に感謝し、WHO の活動を応援する取組み。Amazon Prime やHulu などでは生放送されていたのね。
テドロス事務局長にはかなり問題があるかも知れないけれど、途上国で感染防止の中心になるのはWHOです。途上国での感染防止は、決して他人事ではなくて、まわりまわって僕たちの生命を救うことになることを理解すべきです。
一方で、スティービー・ワンダー、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、ミック・ジャガーの歌声が聴けるのは、うれしいこと。レディー・ガガは、チャップリンの「スマイル」をピアノの弾き語りで歌いあげました。素晴らしい歌唱力です!
この番組、ABC, CBS, NBC 三大ネットワークの看板キャスターが揃い踏みして、交代でMCをつとめているのも、「立場の違いを超えた連帯」の大切さを象徴しています。
それが「人類 vs ウィルス」の戦いに勝利する鍵なのです。
また、米国内では、医療従事者の取組みだけでなく、ホームレスや失業した人々を支援するボランティア活動を紹介しています。アメリカの大統領には問題が多いけれど、こういう機動的、組織的な市民活動の厚みは素晴らしいと思います。
音楽は世界語ですね!
【追記】
グテーレス国連事務総長も出演して「the universal language of music」という言葉でスピーチをしめくくってました。
【#フジテレビ】レディー・ガガ呼びかけた“コロナと闘う”大型音楽イベント
https://www.fujitv-view.jp/article/post-92954/
makeadifference
いのちファースト
4/18
松下幸之助翁はリーダーの要諦は「任せて任さず」と言っていました。適材適所の役割を振って権限を与えるけれど、丸投げ、任せっぱなしにはしないということ。
日本社会は政治家や官僚に過剰な期待を抱き、任せっぱなしにしてきたのかも知れません。今、そのツケを払っているのでしょう。「文句を言う」よりは、考えて提案するのが、建設的ですね。
「引き受ける」こと、「役割を与えられるのを待つのではなく、自らの強みを活かして、貢献する方法を考案して、決断して、行動に移す」こと、が求められているのだと思います。
宮台君、いいこと言うなぁ!実は大学の同級生なのです。
4/18
【コロナ危機 = 生命の危機】
「コロナ禍」という言葉には、違和感を覚えます。老眼だと、渦(うず)や鍋(鍋)や過(すぎる)と読み間違えるということもあります。僕の語感では「禍」を英語にすると tragedy や misfortune という感じになります。自分にはコントロールできない厄災が降りかかってきてどうしようもない状況。「被害者意識」が強くなってしまい、この困難を乗り越えようという気概が削がれるように感じます。
一方、「災害 =disaster」は「ひどい状況」という意味になり、これを復旧する、復興する勢いが生まれ、disaster relief が始まります。ただ、災害は起こってからではなく、予防するのがなんと言っても最重要。「防災 = disaster prevention」こそが必要なのです。
今回の、新型コロナウィルスに対しては、日本版CDCの設立が長年叫ばれていたにもかかわらず、予防体制が不十分なまま感染が始まりました。となると、4/18現在は「crisis =危機」という言葉を用いるのが適切ではないでしょうか?
危機への対応は、迅速さと理性が求められ、あらゆる手立てを尽くして何とかしなければなりません。今まさに、日本の crisis management が問われています。 これ「危機管理」ではなく「危機マネジメント」と呼びたい気持ちです。
それは、多くの人の命が失われつつある状態が現在進行形で続いているから。優れた対応により救える命が増え、場当たり的で稚拙な対策が小出しにされていれば、死者の数が激増します。「コロナ危機」は「生命の危機」なのです。そして「マネジメントの危機」なのです。
冷戦下のケネデイ政権は、ソ連のフルシチョフ書記長がキューバに核ミサイルを配備したのに対し、さまざまなオプションを検討した結果、海上封鎖を実施。人類は全面核戦争一歩手前の状況を体験しました。これが「キューバミサイル危機 = Cuban Missile Crisis」でした。「13 Days」という映画にもなりました。僕の師匠ハーラン・クリーブランドは、あのシミュレーションルームにいた一人だったのです。
今後、ウィルスの変異によっては、人類の種としての生存が危ぶまれる可能性があるという認識が、最大の経済軍事大国アメリカの大統領に欠落していることが、まさに世界的な危機だと、僕は認識しています。米中対立なんてしている余裕はありません。これから医療資源に乏しい途上国で感染が広がることは確実で、ウィルスが地球上を何周も回り、外出抑制が数年続くことだってあり得ます。一国だけ安泰という未来は実現しません。
この危機を乗り切るには、日本でも世界でも、政治的な対立を乗り越えて、国際的な協力関係を構築することが不可欠です。その端緒がまだ見えにくいことに心を痛めています。個人として、感染拡大防止の行動をとるのはもちろんですが、さらに何ができるのか、なすべきなのか、眠れない夜に、頭をひねっています。
EMSの西條剛央先生、「コロナ危機」という呼称はいかがでしょう?
4/16
今の学校教育の課題は、教育の質ではなく、組織の質。
その通り!さらに言えば「リーダーシップの質」こそが問題なのだと痛感します。熊本市の遠藤教育長の投稿をシェアして下さった 荒井 優 (Yutaka Arai)さん(札幌新陽高校校長、東明館高校理事長)のコメント。
遠隔授業はインターネットばかりでなく、テレビの活用だってアリですよね。テレビの方が普及率が高くて、情報リテラシーとディバイスの格差が小さい地域もあるでしょう。
新型コロナウィルスへの対応は、まさに知恵の出しどころ。そして、とにかくやってみる、実験してみる、というマインドが大切だと思います。「不備のない計画」を立てることに時間を費やし、行動がなかなか始まらない PPPPPDCA みたいなパターンではなく、 効率よくサクッと p のメドを立てたら Do から始め、バージョンアップを繰り返すくらいのスピード感が求められているのだと思います。
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熊本市の遠藤教育長の投稿をシェアします。
人口74万人の熊本市でこれだけ機動的な対応ができていることに、市教員の皆さんの頑張り方が素晴らしいのだと想像しています。
また、義務教育は基礎自治体が所管ですが、こういうときだからこそ、他の自治体も連携して良いものを使わせてもらってはどうかなと思います。
おそらく、今の学校教育の課題は、教育の質ではなく、組織の質だと思います。
4/15
Too Late Management (TLM)手遅れにしない!
東日本大震災の時、多くの学校では、日頃の防災訓練教育の積み重ねにより、適切な避難が行われ、児童・生徒の生命が守られました。ただ、一箇所、石巻市大川小学校では、すぐ校舎の裏手に絶好の裏山があったにもかかわらず、子ども達は校庭に集められたまま数十分の間、待たされていました。誰かが責任を持って決断するということができないまま、50分の時間は流れ、実際に避難が始まったのは、津波が到達する1分前、しかも津波がやって来る方向に進んでしまい、尊い人命が失われました。校庭にいた児童78名中74名と、教職員10名が亡くなりました。
今、新型コロナウィルスへの対応を見ると、日本国民が校庭に整列して誰かの指示を待っている状況なのかも知れません。「波」が来てからでは手遅れになってしまうのです。
震災の直後から「ふんばろう東日本」を立ち上げ、避難所や在宅被災者に家電製品を届けたりするボランティア活動を展開した 西條剛央先生(エッセンシャルマネジメント・スクール代表)がまとめた緊急論稿が、ダイヤモンド・オンラインに掲載されました。
是非、ご一読くださいますようお願いします。
いのちファースト
makeadifference
4/14
先が見えない時代に必要なのは「想像力」。
過去の常識や「誰かが用意した正解を回答する能力」が通用しない状況に立ち至ったら、物事を総合的に考えて、予想する力が求められます。
この数字にはどんな意味があるのだろう?
私がこう言ったら相手はどう感じるだろう?
この決定がどんな影響をもたらすだろう?
決断のタイミングを逃したらどうなるだろう?
こうした力を育むためには、サッカーや野球、囲碁将棋などの「対戦型競技」、あるいは、合唱や合奏、バンド、チームダンスなどの「グループ活動」が有効なのではないでしょうか?仮説を立てて行なう科学の実験、機械の設計製造、さらに、推理小説を読んだり、書いたりすることもプラスに働くかも知れません。
それは、「私が私が」という自己中心性を手放す営みであり、創造力を発揮するチャンスにもなります。そういう経験から学び続け、「想像力と創造力」の高いリーダーを育てていくことが大切だと思います。
そして、選ぶことも。うーむ。
BBCのグラフィックもわかりやすいですね。「指数関数」という言葉に拒否反応を感じる方でも、これなら外出抑制の効果をちょっとはわかってくれるのではないかしら?
今、左側の渦中にいて、休む余裕もなく、自分の命をかけて患者の命を救うために奮闘されている医療従事者の皆様に深く感謝します。
4/14
もはや温泉は入るものではない。
自らの熱い想いで沸かすものだ!!
って、温泉県大分ならではのすごいコピー。Oita イノベーターズ・コレジオが全講義オンライン開催されることになりました。ですので、大分・別府から遠く離れた方でも参加しやすくなります。APUの出口治明学長や キャリア戦略の第一人者 森本千賀子 さんなど、錚々たる顔ぶれが来年3月まで月替わりで登場します。その口火を切る第一回6/20を、私・本間正人が担当させていただきます。
松下幸之助翁は「衆知を集める」ことが「経営の要諦」と説いていますが、イノベーションの為にも自分だけの認識・発想の枠組みを越えていくことが大切です。そのための具体的な方法として、グループ・コーチングはとても有効なアプローチ。Zoomの上でグループ・コーチング的に会話を進める方法を紹介したいと思います。
4/13
Wow, eight years ago! と遠い目になります。NHK Eテレ「3カ月トピック英会話 SNSで磨く英語アウトプット表現術」という番組で講師をつとめておりました。今をときめく南海キャンディーズの山ちゃん(山里亮太さん)とプロミスのCMで独特のヘアスタイルを決めている岡本玲さんが生徒役。そして、僕と Soness Stevensさんが講師役という布陣でした。
前半が Twitter で発信することを目指し、最初は one word からスタートすれば、文法の間違いとか気にしなくていいよね、と、とにかく英語に対する心理的なハードルを下げるのが目的の番組でした。そう、第1週のキーワードは「Wow!」でした。NHKの英語番組で「Wow!」だけ、というのは空前絶後だったのではないかしら?視聴者からも「バラエティ番組みたいに楽しい」「面白い」という声をたくさんいただきました。
その立役者がソネスさんですね。キティちゃんのアニメーションの英語版の声もあてていたはず。まあ「明るく楽しく」を三次元にしたような方です。現在は、主にスピーキング・コーチとして、例えば TED のスピーチの内容と伝え方のコーチングを行っています。
YOU ARE YOU. NO ONE ELSE.
YOUR VOICE IS UNIQUE.
YOUR IDEAS ARE NOTE-WORTHY.
YOU ARE INCOMPARABLE.
あなたは、あなた自身であって、他の誰でもありません。
あなたの声は、そもそも個性的なんだし、
あなたのアイディアには、価値があります。
あなたを、誰かと比べる必要は全くありません。
(本間試訳)
この一節、日本人ならば
Everyone is unique and valuable.
と平板に書きそうところですが、You を主語にして畳みかけるように強調すると印象に残る、なんてこと、英語の授業で習った人、そう多くはないでしょう。人前で話す時の(英語だけでなく)、声の張り方、抑揚のつけ方、手や身体の使い方の基礎を学ぶことが、切実なニーズという方もいらっしゃるはず。
ご関心のある方は、こちらのサイトから。
https://www.yourspeakingjourney.com
コロナで在宅勤務になっている方は、英語のプレゼンテーション能力を高めるチャンス。ソネスの指導を受けたら、スピーチが見違えるほど進化すること間違いありません。Good luck!
makeadifference
4/12
辻仁成さんのツィートで知ったこの動画の何とわかりやすいこと!人との空間的な距離を空けることの大切さが直感的にわかります。アートやデザインの力は大きいなぁ。これ、作ったのは、オハイオ州保健省ですね。
https://coronavirus.ohio.gov/wps/portal/gov/covid-19/home
一方、下記のリンクは「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」。この長大な文書の10頁目の(3)のマル1のところに
「特定都道府県は、国に協議の上」
という一言が入ったために、休業要請の発出が緊急事態宣言から3日遅れました。宣言の直後、国は「2週間様子を見よう」と言っていたわけですから、大本営が現場に権限委譲せずに、机上で細目まで盛り込まれた作戦計画を立てるのはいかがなものでしょうか?
この対処方針を作るには、各省から集められた公務員の皆さんが夜を徹し、一言一句を吟味して作文されたはず。そのご努力には心から感謝します。政策形成プロセスを後世の検証に任せるためにも公的文書を残すことは大切ですから。
松下幸之助翁は「法三章」という表現を用いましたが、ガイドラインはシンプルがベスト。慶應義塾大学環境情報学部長の脇田玲先生の
「家にいろ。
自分と大切な人の命を守れ。
SFCの教員はオンラインで最高の授業をする。
以上。」
は、まさに法三章のお手本でした。
パブリックコミュニケーションのとり方について、考えさせられる毎日が続いています。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000620039.pdf
https://twitter.com/docjohanne/status/1248883709090152453…
4/12
「私は間違ってない」
と強がるリーダーが誤ると被害甚大。
多くの人の叡智を結集して
「私は間違っているかも知れない
しかし今はこれがベストだと思う」
と自分の責任で決断するリーダーが
危機的な状況での被害を最小限に抑える。
@いのちファースト
@makeadifference
4/12
新型コロナウィルスの影響で、直接的な経済的被害を受けている都民、都内の様々な企業、自営業者のために、東京都あるいは外郭団体が「地域通貨」を発行し、経済の循環を止めない施策を講じることを提案します。
昨年、ヤフーの元会長である宮坂学氏を副知事に迎えているのですから、専決処分で決定すればかなり緊急に倒産防止、破滅防止の資金を供給できるはずです。まずは、全都民に月額7万円を緊急に支給するために1兆円。しかし、たとえば毎月5%ずつ減価する(価値が減る)ように設定すれば、何か買わないと損ですから、貯蓄に回らず、地域内の消費を刺激しますから、都の財政赤字を増やすこともないでしょう。
場合によっては、都民に毎月7万円程度のベーシックインカムを支給することが、中長期的復興のために最もシンプルで効果的かも知れません。総支給額は月額1兆円、年間12兆円。東京都の年間予算は約15兆円、東京都の公有財産は10兆円、都内総生産は約100兆円の経済規模がありますから、後から何とかすることは不可能ではありません。
最初は、都内だけで通用する、と決めれば良い訳ですが、他の自治体が追随して「東京の地域通貨をわが県でも使いたい」となる可能性も高いのではないでしょうか?
国の対処方針の枠内では、コロナの感染爆発を防ぎきれないと僕は考えます。新しい政府を合法的に樹立するくらいの思い切った取り組みがいま、求められるのだと思います。
いのちファースト
makeadifference
4/12
ジャック・アタリ氏の「人類はいのちの経済に立ち返るべき」という主張、その通りだと思います。 altruism という言葉は、通常「利他主義」と訳されますが、ホモ・サピエンスはそもそも社会的動物であることを思えば、「情けは人のためならず」という行動原理が最も合理的なものなのです。
コロナウィルスへの対応の仕方が、人類の未来に大きく影響します。今、文明の分岐点に立っているという意識をもつことが大切だと思います。
NHKの ETV特集、素晴らしい内容でした。ユヴァル・ノア・ハラリ氏、イアン・ブレマー氏の話も聞き応えがありました。
4/15の深夜にも再放送があります。4/16(木)
午前0:00〜午前1:00、あるいは、NHKプラスの見逃し配信をご活用下さい!
いのちファースト
makeadifference
4/11
在宅で過ごす時間が長くなった今、AC(アフターコロナ)の社会を見通して、最新学習歴を更新するために自己投資するのは有力で賢明な選択肢だと思います。資格取得を目指すのも良いでしょうし、読書も素晴らしいですね。
京都芸術大学(4/1から校名変更されました)の通信教育課程は、スクーリングゼロ、遠隔授業だけで学士号(芸術)が取得できる「手のひら芸大」と、自宅学習と年8回ほどのスクーリングの組合せで五感を駆使して学ぶ「週末芸大」で、多彩なプログラムを提供しています。
https://www.kyoto-art.ac.jp/t/
若い頃、美術が好きで、実は美大芸大に進みたかったけれど、親から「芸術では食えない」などと説得され、他の道を選んだという方もけっこういらっしゃいます。あるいは、これまで仕事仕事で働き続けてきたけれど、本当に自分のやりたいことはこれだったのだろうか、と立ち止まって考え直している方もいます。アートやデザインについて、基礎から勉強したことがなかったが、AIやロボットと共生するこれからの時代に、人間ならではの創造力に磨きをかけたい、という考えもありえます。
理由はともあれ、「学びの楽しさ」「学ぶことの奥深さ」をお伝えしたいというのが、僕のメッセージです。春期出願は4/15(来週の水曜日)まで。web出願も可能です。入学試験はありません。大卒・短大卒の方は3年時編入も可能。「手のひら芸大」の芸術教養学科の学費は年額17万円です。
ぜひ、ご検討下さいませ。
4/10
「見ざる、聞かざる、言わざる」は、本来「心を汚す悪いもの、卑猥なものを遠ざける」という道徳的な教えで、3匹の猿というモチーフ自体は古代エジプトやアンコールワットにも見られ、また、『論語』には「礼にあらざれば視るなかれ、聴くなかれ、言うなかれ、おこなうなかれ」という一説があり、仏教や庚申信仰とも結びついて、庶民にも伝わってきました。
ところが、この言葉が通俗的に解釈され、権威権力に逆らって処罰されることを恐れた小市民が、為政者にとって都合の悪いことは、「くわばらくわばら」と避けようとし(無理もないことですが)、結果的に専横を許す結果になった面もあります。
人間は本来、「自分の人生を自分で決められる存在」なのに、その自由の重みに耐えかねて、決定権を誰かに委ねてしまい、隷属してしまうと、エリック・フロムは「自由からの逃走」で看破していました。尊敬する 竹内 美紀さんが力強く書いているこのメッセージ、ぜひ受け止めてほしい。そして、誰が何と言おうと、自分の生命は守る、生き抜く、という気概を取り戻していただきたいと願っています。#いのちファースト でいきましょう!
makeadifference
4/10
ニッポン画の 山本 太郎をご存知だろうか?本人は「あの政治家ではないほうの」と謙遜するが、21世紀の日本に琳派の流れを組み、独特の作風を確立した気鋭の画家がいた、と後世、名を残す逸材です。
そして、文章がうまい!「硯」と題されたこのエッセイ、読むうちに映像が浮かび、「墨がおりてくる」現場に一緒にいるかのような気持ちにさせる名文です。
気持ちが波立っている時には、やり慣れた単純作業をすると心が落ち着く、と弟(本間 直人)が書いていて、その通りだと思いますが、「小銃の分解組立」よりも、「墨をする」のほうが一般的で、風雅というものです。もちろん墨のすり方ひとつとっても巧拙があり、奥義の世界があるのでしょうが、自宅で誰でも日本文化に親しめるのが、書であり、画であるのでしょう。
コロナの影響で、展覧会が中止になり、この先も見通せない状況ですが、彼の作品はサイトでご覧いただけます。このエッセイを書いた山本太郎が、どんな絵を描くのか、ご高覧下さい。
https://nipponga.jimdofree.com
4/9
経済ファースト
ではなく
いのちファースト
残念ながら、国の決断が遅すぎます。
僕たち日本国民が民主的に選んだ政権が
これで十分と考えた緊急事態宣言ですが
率直に言って、緩すぎると考えます。
すでに一人一人が
「#いのちファースト」
を基準として、自らの行動を判断・決断していかなければならない状況になりました。みんなが生きていれば、経済は回復させられますが、逆はあり得ません。
「三密を避ける、外出を徹底的に抑制する、しっかり手洗い、ぐっすり睡眠」で、自分の生命を守ると同時に、「買いだめはしない、献血に協力する、医療従事者に感謝し協力する、お互いに助け合う」ことにより、大切な人の生命も守りましょう。勤務先がテレワークを十分に推進していなければ、有休でも病欠でも、人との接触機会を減らすことを増やすことが、生き延びるために必要かも知れません。
政府が、現実の厳しさを直視し、賢明な判断を行うことを強く求めます。その柱は、「補償を伴う休業命令、生活困窮者への無審査の一律即時現金支給、企業倒産防止対策の加速」など、僕なりに色々、それぞれ要所の方々へ提案もしていますが、残念ながら、役者不足、力不足を痛感しております。僕の人生の中で、今ほど、影響力がほしいと思ったことはありません。官庁でも、本省課長以下の、現場に近い方々の不眠不休のご努力には本当に感謝しています。専門家会議の皆さんも真剣に状況分析し、情報をあげているはず。しかし、対策本部のテーブルについているメンバーが聞く耳を持っていないのか、聞いた後の判断基準が誤っているのか、打ち出されている政策が到底、感染予防に効果的なレベルに達していません。
小池都知事が、国との調整が不調に終わった場合、「幅広い業種施設の休業指示、行動制限、感染防止協力金などの休業補償」など、東京都独自の施策を推進することを支持します。明日4/10に行われる発表が実効性の高いものであることを期待しています。
そして、厳しい状況ですが、
いや、こんな状況だからこそ
今日も笑顔で!
4/9
サンダース候補が大統領選挙から撤退を表明。彼の強みは草の根の戸別訪問などにあったけれど、コロナウィルスによって両翼をもぎ取られた状態になった印象です。
政策に対する賛否はあるでしょうが、人格も素晴らしいし、気概を持ったステーツマン(statesperson)だと僕は思います。
撤退発表演説をリアルタイムで聞きましたが、素晴らしいスピーチでした。内容も、レトリックも、拡張も、そして何よりも言葉に心がこもっています。政治家である前に、やはり人として decent (まっとうな)人物だと思います。多様な価値観を持つアメリカ合衆国投票者の過半数をとって、大統領に就任するのは難しかったと思いますが、数千万人の人が熱烈に支持するだけの魅力があるのは間違いありません。
ご高齢ですが、健康をお祈りします。
4/8
PCR検査を病院内で行うと院内感染のリスクを高めます。ドクターやナースが感染すれば病院の機能が低下するし、待合室の患者さんは高齢者が多いので重症化の危険性が高まります。
必要なところにこの仕組みが速く届き、生命が救われますように。
4/7
ホスピタル・クラウンとして、入院している子どもたちの笑顔を増やす活動を行い、2009年には「赤鼻のセンセイ」というTVドラマのモチーフにもなった 副島 賢和 (Masakazu Soejima)さんは「病弱教育」のプロフェッショナル。昭和大学大学院保健医療学研究科 准教授であり、附属病院の院内学級も担当されています。
東日本大震災の後、福島の子どもたちや先生方は
外に出られなかった
見えないものに怯えた
という体験を経験しました。ここから学べることがたくさんある一方、今回のコロナによる長期休校、外出自粛では、人と関わることがよくないとされる点が大きく違います。
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今回の感染症による休校要請によって、子どもたちに対するネガティヴな影響は、
学習の空白
学習時間の確保
運動やあそびの制限
集団活動の不足
経験の不足や偏り
人との関わりの制限
などが考えられます。
これらのことへの対応は、私たち病弱教育の教員や病棟保育士さんが今までも考えておこなってきたことだと思うのです。特に今回の難しいところは、人と関わることが悪い方向にいきかねないというところ、人との関わりの制限にあります。友達と関わる、人と関わることを大切に考えてきた学校教育においてはノウハウの蓄積がうすいところでしょう。しかし、これも病弱教育では、みんなで試行錯誤をしながらおこなってきたことです。休校中はもちろんですが、学校が再開されたときに出てくるであろう子どもたちの様子も想像できます。
私たちの臨床の知がお役に立てるのではないかと考えています。
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とおっしゃっています。太田美由紀さんによるインタビューが Forbes Japan に掲載されました。まずは前編から。必要な人の元に届きますように!
新型コロナウイルスにより、子どもたちの生活や教育の環境が激変している。特に都市部では深刻だ。感染拡大防止のための全国的な一斉休校の要請を受け、3月は98%を超える小中学校が休校となった。高校は島根県を除く…
https://forbesjapan.com/articles/detail/33548?fbclid=IwAR2KTwDBWmlrQkVZz0e_FGQbK6uzB43PngUtiVHJMPZM6JuBfxngB9E2ESI
4/5
はやっ!山田夏子さんが、雇用調整助成金についてのグラフィックを描いて下さいました。必要な人の所に早く届きますように!【拡散希望】
夏子さん、ありがとうございました!
4/4
録画もしたけど、この番組、14時から拝見することができました。やはり教育者のあり方そのものが「探究的」であるか、もっと言えば「哲学的」であるか、という違いが如実に表れますね。
つっこみたいところは色々ありましたが、われらが 日野田 直彦 (Naohiko Hinoda)先生が、やっぱり断然、光っていました。やらされるのではなく、自分ごととして取り組む「オウナーシップ」が大切だし、わくわくすればモティベーション高まります。その通り!
「なぜ、自分はモテないのか?」なんて、最高の問いですよね。さすが日野田先生は即座に「リア充、ノンリア充」を説明変数として例に出して、探究の1つの切り口を示してました。アプローチは無限に存在するので、教師側が勝手に決めた「正解」とか「望ましい探究学習のパターン」に当てはめようとしたら、本末転倒です。どうも大学の先生方は、ご自身が大学生になってから体験した「学術的な研究の作法」からアンラーニング できてないみたい。まず、イカの解剖から始める方がベターで、文献調査とか先行研究調査なんて、後回しで十分です。
おそらく、あの会場にいた高校教員の皆さんは「さて自分はどうしたものか?」とHOWの問いを立て、授業計画(PDCA)のPを考えながら会場を出たはず。日野田さんは松下幸之助の「やってみなはれ」を引用されてましたが、Do を加速するために、失敗への恐れを緩和する「未成功」という言葉を現場の先生方にプレゼントしたいなぁと思いました。
https://www.nhk.or.jp/hensei/sp/program/article/?area=001&date=2020-04-04&ch=31&eid=02395&f=1699&fbclid=IwAR03q1pr62LKuMSAMmn39eSNobTjcIeBiVOOq1YiRkgNyeFNftDt2Lc34I8
4/4
世界を襲う魔の手マジやばいコロナ
週末はしゃぎ出歩くこれはある種テロな
密閉、密集、密接避けるべき三密
指先まで手を洗うのが安全の秘密
たまるフラストレーション誰かのせいにしたい
でも正しいインフォメーション自分で判断したい
病院のドクター、ナース、命がけの奮闘
一般の俺たち、みんな送る感謝、ほんとう
Stay home today
To save lives this is the best way
4/3
明日4/4、#NHK #Eテレ に 日野田 直彦先生が出演されます。これは見逃せません!新型コロナウィルスの襲来により、#オンライン学習 が一気に広まりました。変わりゆく学校の役割の柱の1つが「#探究」です。
僕も、#札幌新陽高校 の探究コースのアドバイザーをつとめ、また、炭谷 俊樹 (Toshiki Sumitani)さんが主宰する探究メディア「Q」に参加していますが、Eテレが特集を組んでくれるのはうれしい限りです。
https://tankyu.jp
この機会に多くの人が #探究学習 への理解を深めていただきたいと願っています。
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「TVシンポジウム『”探究”が教育を変える』」
日時: 2020年4月4日(土) 14:00~15:00
内容:探究的な学びとは何か。それが全面的に導入されることで、学校現場はどう変わるのか。先進的な事例を紹介しながら、今後の展望と課題について議論する。
登壇:
【司会】早稲田大学教授…濱中淳子,
【パネリスト】
慶応義塾大学教授…河添健
桐蔭学園理事長…溝上慎一
武蔵高等学校中学校校長…杉山剛士
武蔵野大学中学校・高等学校校長…日野田直彦
子どもの理科離れをなくす会代表…北原達正
【語り】山盛由果
4/2
メガネのオンデーズ 田中 修治 (Shuji Tanaka)社長の入社式メッセージ!状況認識をきちんと共有し、気持ちをリフトアップしています。頭と心に届くコミュニケーションのお手本ですね。そして、お茶目なウィットも忘れていません! 坪田 信貴 (坪田信貴)さん、 奥ノ谷 圭祐 (Okunoya keisuke)さんが絶賛する経営者の面目躍如というところですね。あ、僕のメガネもオンデーズです!
コロナ禍に見舞われて、下を向くのではなく、前を見据えてなすべきことをなしていくことが大切だと思います。
4/1
竹内 美紀 (Miki Takeuchi)さんのリーダーシップで始まったオンライン絵本部で、今日は僕の唯一の絵本「壁?」を朗読し、ミニワークショップを担当させていただきました。英語の朗読は、 山本 ミッシェール (Michelle Yamamoto)さんが引き受けて下さいました。進行は「増田塾」の増田 恭子さん、MCの三宅美穂子さん、ありがとうございました。
目の前に「壁」があるように感じることって、よくありますよね。この本を出した2011年には東日本大震災がありました。2020年の今、新型コロナウィルスの来襲で、多くの人が閉塞感を覚えています。
壁に向かって背を向けてあきらめてしまったり、昔からの方法をただ繰り返しているだけでは越えられないかも知れません。しかし、しっかりと壁と向き合い、手を替え品を替えチャレンジすればきっと越えられるはず。一人で越えられない時には、仲間とつながり、力を合わせることが大切です。今、まさに地球上の人のすべての人々が力を合わせるべき時だと思います。心の中に壁を作ってはいけませんね。
今日のディスカッションの中で、 五島 真知子 (Machiko Goto Okamoto)さんが、壁を越えるためには「勇気を出す」ことが必要、とおっしゃいました。これ、本には入ってなかったけど、本当に大切です。まちこ先生の教室のお子さんが「一輪車に乗れるようになりたい」と発言してくれたのが、とてもうれしかった。勇気を出したね!素晴らしかったです。
僕が読んだ朗読はこちらから。
https://youtu.be/QK1XAC4SoJ0