11/29
「高齢者に、刻み食は危険!」こんな大切なこと、全く知りませんでした。上原暢子先生が身体を張って、パン粉を飲み込む実験をして下さった動画、必見です。
家族も介護者も「噛むのが難しくなった」という高齢者には、良かれと思って、食べ物を細かく刻んで食べさせようとする訳ですが、喉の筋肉の力が弱くなったお年寄りにはかえって呑み込みにくくなるとは知りませんでした。また、腰の曲がったお年寄りの場合、嚥下の際には、真上を向いて飲みこむ体勢になることも気づきませんでした。
ちょっと噛めば、スルリと飲み込めるような大きさ、滑らかさの食べ物がベスト。そして、電子レンジでチンしただけでも格段に呑み込みやすくなるなんて!
誤嚥のリハビリ専門家、長岡菜都子先生の鳴らす警鐘が、ELC(エンドオブライフ・ケア協会)関係者はじめ、多くの人のところに届きますように!暢子先生、ありがとうございました!「いっぺん死んでみるWS」もオンライン開催になって、参加しやすくなったはず。
https://www.facebook.com/%E5%A5%B3%E5%8C%BBJOY%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88-103590424673034/
11/29
いやぁ、すごかった。昨日11/28は、第1回「松下幸之助杯 スピーチコンテスト」がオンラインで開催されました。審査員のお一人は「今までいろいろな弁論大会の審査員を務めてきたけれど、今回がぶっちぎりだった」とおっしゃっていましたが、まさに僕もその印象です。YouTubeライブでご覧いただいた方は、どうお感じになったでしょうか?
小学生から20代の社会人まで、318名の応募者の中から厳しい一次審査を通過した13名が、「SDGsのビジョンと実践」というテーマで8分のスピーチを行い、7分の質疑応答では、超難しい哲学的な質問にも答えるという約4時間のイベントでした。付け焼き刃のプレゼンだと、Q&Aでその浅さが露呈するものですが、それぞれのテーマを深く考えているから、むしろ質問に対する答えが実にしっかりしていて感動の連続でした。
近頃の若者が、地球的な視点で物事を考えていること、そして、様々な実践をすでに行っていること、そして、堂々と自分の意見をプレゼンしている姿に、司会者を務めた僕自身が圧倒されました。天上の松下幸之助にも、良い報告ができる、と感じています。
また、僕自身は、大人が若者から学ぶ「調和塾」のコンセプトに確信が持てる体験にもなりました。大人は、自分自身の経験からアンラーニングする覚悟と具体的な行動が必要です。間違いありません。一次審査に当たっていただいた GiFT代表理事の辰野まどかさん、日本国際情報学会会長の近藤大博さん(先生と書くと叱られます)に改めて深く感謝申し上げます。
添付したのは、松下政経塾の入塾説明会で放映している、フルバージョンの松下政経塾紹介映像(17分)です。晩年の松下幸之助の肉声が聞こえるので、僕のモノマネが似ていることもご確認いただきたいし、一箇所だけ、若き日の僕が写っているところを見つけていただきたいです。これは、Small Worlds Tokyo の「本間探し」よりも難しいかも。
https://www.mskj.or.jp/event/event570.html
11/27
今日は松下幸之助翁の126回目の誕生日。1981年の9月に初めてお会いしてから39年の歳月が経ちました。その面接の最後に、50年後、100年後のことを考えて頑張らないとあかん」と言われたのが、僕と幸之助さんとの「約束」だと思っています。僕なりに考え続けてきた、という自負もある一方で、「この年齢になったのにまだ何にも成し遂げていない」という焦燥感に苛まれることもあります。
「エルダーシップ」という言葉があります。時代の変化が緩慢な時代には、村の長老が何でも知っていて、村人の相談に正解を授けることができました。これまでの学校教育でも、年長の先生が、年若い児童・生徒・学生に知識を伝授するパターンが一般的です。
しかし、翁は「青春は心の若さである」と喝破し、生涯、とらわれのない素直な心で学び続けることの大切さを説きました。学習学で言う「最新学習歴の更新」のロールモデルは、最終学歴小学校4年中退の松下幸之助なのです。
これからの大人は、若者たちから社会の最先端の動きを学び続けることこそが必要だと思います。ところがそんな学びの場は、聞いたことがありません。そこで、2021年1月から「調和塾」をスタートします。賛同してくださる方々のご参加をお待ちしています。僕自身、何歳になっても先頭で学び続ける「新しいエルダーシップ」を発揮したいと思っています。
ちなみに、明日11/28は、第1回「松下幸之助杯 スピーチコンテスト」がオンラインで開催されます。小学生から20代の社会人まで、300名以上の応募者の中から見事一次選考を通過した13名が、どんな弁論を展開してくれるのか楽しみです。僕自身、大いに学びたいと思っています。
https://www.mskj.or.jp/event/event570.html
11/25
11/25(水) #スモールワールズ で行った対話型鑑賞のワークショップについて、桜さんがこんなにも見事に、深く、まとめて下さいました。こんな風にレポートしていただけるのは、ファシリテーター冥利というものです。
彼女達から学ぶことなくして、僕達の世代の未来はありません!彼女達の世代の活躍を応援すること、いや、最低限、邪魔しないことを肝に銘じて、これからの人生を生きていきたいと思う次第です。ありがとうございました。
https://smallworlds-honmasensei.peatix.com/
11/26
笑っちゃう!#京都芸術大学 情報デザイン学科の卒業生で、プランナーとして活躍する立田大貴さん(面白法人カヤック)とデザイナーの岡田摩耶さんの動画作品。6秒のショートムービー7本からなるシリーズで、人生の切実なテーマについて、微笑ましくも、本質的にアプローチしています。毒掃丸の製造元は山崎帝国堂さんだったのですね。格調高い社名だなあ。まあ、ご覧下さい!
これが、優れたクリエイティブを表彰する日本最大級のアワード「第60回 ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のフィルム部門 Bカテゴリー(Online Film)でACCシルバーを受賞されたとのこと、おめでとうございます!
https://youtu.be/sfuu0sk3-IY
11/25
#スモールワールズ 東京で「対話型鑑賞」のワークショップ進行中です。ふだん、美術館では撮影禁止の場合がほとんどですが、ここでは、写真撮影OKなので、「気になる部分」を写真に撮って、それをシェアして話し合うことができることに気づきました。かえつ有明の高校生が、自然にスマホでパチリとやっていたので、なるほど、と思った次第です。
今、企業研修でも注目されている対話型鑑賞は、京都芸術大学の「お家芸」。福のり子先生がニューヨーク現代美術館(MoMA)で学び、日本で発展させてこられたダイアローグの手法です。多様性を体感し、許容するトレーニングとして、シンプルで楽しくて有効だと感じます。
「ETもいるし、デロリアンも飛んでいる」
「ゾーンによって香りが違う」
「空港には芝刈り機」
「どこかに本間正人のフィギュアがある」
など、僕は気づかなかったことを発見する参加者がいて、とても勉強になりました。
#SWTWS #スモールワールズWS
https://smallworlds-honmasensei.peatix.com/
11/25
東京にも冷たい雨が降ってます。こんな時期だからこそ、心の内側から温かさを感じる時間が必要です。片柳弘史神父の新著「やさしさの贈り物」はそんなホッとするひと時を醸し出す1冊。明日11/26の夜20時から、僕が神父様をインタビューするトークライブを行います。
割とフツーの大学生だった片柳青年は、コルカタでボランティア活動をやっている時に、マザーテレサ本人から「いつまで迷っているのですか?」と質問されて、聖職者になる道を選んだ方。そして、可愛いスズメの写真満載のカレンダー「ひめくりすずめ」の作者でもあります。
フランシスコ教皇と通じる明るくて、爽やかなお人柄。カトリック教会のイメージが変わるのではないかしら?
Zoomのパスワードは、当日18時頃、掲載する予定です。
https://www.facebook.com/events/3712711648750456
11/25
これはめでたい!
釜石の「三陸 泳ぐホタテ」が明日11/26の朝、日本テレビZIP で紹介されるとのこと! 君ヶ洞 剛一さん、おめでとうございます!間違いなく「うまいもん」です。
https://www.facebook.com/yamakiichi/
11/25
まだお目にかかったことないけれど、一方的に「学習学の同志」だと思っている植松努さんが、深夜、とんねるず たかさんと焚き火対談に出演中。
幼稚園の時には、積極的でやる気にあふれている子どもたちが、年齢を重ねるにつれて、言われたことだけやるようになっていってしまう今の学校教育の典型的なパターンを打開したいです。自分で考え、チャレンジする子どもたちを育てていくために、大人が邪魔しないこと、自分の常識を押しつけないことが本当に大切です、
来年1月からスタートする調和塾では、大人がこれまでの思考行動パターンをアンラーニングし、若者からニューラーニングをする新しい学び合いの場をプロデュースしていきます!詳細はまもなく発表します。
https://ameblo.jp/nyg1t10/entry-12639095936.html
11/24
「発展途上、いつまでも」
NHK プロフェッショナルで、福島県白河市の「とら食堂」竹井和之さんのラーメンを探究する求道の様子を再放送で見ました。「たかがラーメン」などとは、口が裂けても言えないような真剣勝負の連続、そして、その奥義を代々、伝授していく姿、学びとっていく姿勢が美しかったです。
https://www.nhk.or.jp/professional/2018/0409/index.html
11/20
明日(11/20 金曜日)19時から、エグゼクティブ・コーチの林健太郎さん(ナンバーツー合同会社代表)がYouTube上に公開されているリアルなコーチングセッション「難しい局面をコーチはどう乗り切るか」を、私、本間正人が「大盤解説」する実験的な勉強会をZoomで行います。
コーチングスクールでは、比較的教えやすいスキルの部分については、Teaching 的にきっちりカリキュラムを組んで教えられますが、その後の、曰く言い難い暗黙知の部分については一人一人の努力に任されている場合が多く、プロのコーチがクライアントとどう向かい合っているかを見る機会はきわめて少ないのが実情です。
僕自身も、昨年の4月以来、EMSのコーチング単科コースでは、僕がコーチングする様子を見ていただく、というプログラムを4期に渡って行ってきました。しかし、生でコーチングを行いながら、自分のコーチングを客観的に分析して解説するのは、なかなか大変です。そんな中、林さんのこの動画がたまたま目に入って、感銘を受けました。クライアントが公開に同意して下さっているのも大きいのですが、右に行くか、左に行くか、はたまた立ち止まるか、と言った、林コーチの判断が実に的確で、プロのコーチ必見です。本人の解説にも、何回も唸りました。
明日は、時間の関係で1時間のビデオ全部、解説することはできませんが、同じクライアントとのセッションが3本、公開されていますので、ぜひご覧になることをお勧めします。「動画ご自由に使ってくださいませ。」とご快諾下さった林さんに感謝します!ありがとうございました。
ZoomアカウントとPWは、直前にこのポストのコメント欄でお知らせします。昼間の物江潤さんとのトークライブとは変わりますので、ご注意ください!
https://youtu.be/IveHnjXMCY0
11/19
【明日11/20 緊急開催!】
「空気が支配する国」!何と、本質をとらえたタイトルでしょう。著者の物江潤さんは、松下政経塾の32期生で僕の後輩です。この本の出版を記念して、急な話ですが、明日11/20(金)12:30からzoomライブを開催します。
山本七平先生は、名著(訳書?)「日本教について」の中で、「実体語と空体語」について指摘し、「空気の研究」で論理的ではない方針が責任者が曖昧なまま決定されてきたことが太平洋戦争の根本的な問題だったと看破しました。
今の日本の社会でも、この構造が変わっていないことを、僕も危惧していて、春ごろに「日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条」について触れましたが、僕なりの考察をまとめるには至りませんでした。そこに鋭く切り込んだ物江君には、若手の論客として活躍してほしいと期待しています。
もし、ご都合よろしければ、耳だけ、でもご参加下さいませ。顔出しNGのかたは画面を切って置いてください。お名前も変更していただければ幸いです。質問はチャットでお寄せいただければ、拾えるかも知れません。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4106108836
11/18
今夜のNHK「クローズアップ現代プラス」は、「女性が活躍できる職場とは?」というテーマで、「アンコンシャスバイアス」という言葉がフィーチャーされていました。
NHKの地上波でこの言葉が取り上げられたのはうれしい反面、女性男性の役割という文脈に限定的に使われていたのはちょっと残念でした。誰しも無意識な思い込みや認識のくせのようなものを持っているわけですが、「ダイバーシティ」も「アンコンシャスバイアス」も、女性活躍推進のために使われる、というパターンになってしまったら、それ自体が新たなアンコンシャスバイアスなのです。
一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所としては、本来のもっと適応範囲の広いコンセプトとして、NHKに扱ってほしいですよね。 守屋 智敬さんが出演される日を楽しみにしています。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4484/index.html
11/18
「フツー」であることが過剰に要求される同調圧力の強い教育環境は、gifted children にとってなかなか生きにくい状況です。2017年に公開された「Gifted」という映画では、アメリカで数学に類稀なる才能を持った女の子がどんな教育を受けるか、叔父と祖母が争う場面が出てきますが、正解は一つではありません。
我が国ではまだ「ギフテッド」という概念自体がまだよく知られていないので、教育政策の中でもほとんど配慮されてきませんでした。今後、学習の個別化が進展していく中で、当然、注目されてしかるべき領域だと考えます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4074439670/
11/18
おめでとうございます!メディカル3D CGの第一人者 瀬尾 拡史さんの華麗なる受賞歴がまた一つ増えました。
瀬尾さんが新型コロナウィルスの立体構造をわかりやすく可視化するCGの制作一式を統括したNHK BS1スペシャル「見えざる敵を観る ミクロの目で迫る新型コロナの正体」が、放送文化の最高峰 第58回ギャラクシー賞(2020年度)上期「奨励賞」を受賞されたのです!
新事実の発見、新物質の発明や新理論の構築なども素晴らしい業績ですが、「見えなかったことを、見えるようにする」というプロセスも人類の知の地平線を啓く大きな貢献だと思うのです。彼がノーベル賞を受賞したら、その分野のパイオニアとしての評価が認められたということになるでしょう。
https://houkon.jp/galaxy-award/
11/17
これが「絵」だとわかりますか?
https://www.facebook.com/KUA.PR/
11/16
NHK「ストーリーズ 」、エマ・大辻・ピックルスさんの勇気に感動しました。ストーマ(人口肛門)やオストメイトに関して、誰もがしっかり理解を持つことが大切だと痛感しました。そして、不透明なパウチを1日でも早く開発、製造、販売していただきたいと願っています。日本にも、20万人以上のオストメイトがいますし、技術的にはそこまで難しくないはずですから。
#宮崎玲奈 ディレクターのまなざしと温かな語りも素晴らしかったです。ありがとうございました!
https://www.facebook.com/NHKonline/
11/16
11/26の片柳弘史神父とのトークライブ、Facebookイベントページにも情報掲載しました。Zoomのパスワードは、当日18時頃、掲載する予定です。
https://www.facebook.com/events/3712711648750456
11/14
明日11/15の12:30から、池袋・西武百貨店で行われるトークライブに登壇します。インタビュアーは現役高校生で「アフ高」を主宰する上野駿介さん!これは、アフリカについて探究するこうこうの結社です。
こういうイベントを企画して実現しちゃうのですから、近頃の若者は大したものです。明日、彼のFBアカウントでライブ配信されるそうなので、お時間会えば、ぜひお聴きくださいませ。
11/14
マザーテレサから勧められて神父の道を歩むことになった片柳弘史氏が新著「やさしさの贈り物」を出版されるのを記念して、11/26の夜、僕とトークライブ(Zoom)を行います。2017年の「こころの深呼吸」(教文館)は、キリスト教書店大賞10周年を記念して行われた読者投票「歴代ベスト3グランプリ」の大賞に選ばれたベストセラー。クリスチャンでない方にとっても、心の琴線に触れる珠玉の言葉を集めた素晴らしい1冊でした。
前回(5/12)は、神父様のご経歴やスズメの写真などについてお話を伺いましたが、今回はコロナ禍でご苦労をされている多くの方々にとって、心の支えになるようなオンライン・トークライブ(Zoom)として企画しました。片柳神父の声に心が癒され、やさしい気持ちになること請け合いです。ぜひ、ご参加ください。
http://ptix.at/SdFzQ0
11/13
これ、面白いなあ。ガイコツ人間が、人間の骨についてレクチャーする、って、シュールというか、アートというか、ある意味、リアリズムかも知れません。
https://twitter.com/yanosen_jp/status/1326484156138713095?s=20
11/10
【拡散希望】11/25(水)14-17時 有明の SMALL WORLDS TOKYO でWS、対面で開催します。国内最大級のミニチュアテーマパークであり、日本のトップモデラー、エンジニアやデザイナーが生み出した「動くミニチュア世界」です。今年6月に開業し、羽田からもアクセスの良い場所ですが、今はまだインバウンドのお客様が少ないので、「超穴場」なのです!
「世界の街」や「関西国際空港」も精妙に作り込まれていて、素晴らしいのですが、個人的にはエヴァンゲリオンの「第3新東京市」を見ていただきたいです。アニメは2次元の世界ですが、3次元では、なるほどこうなるのか、という発見が色々ありました。
下記の写真は、僕自身を立体スキャンしたフィギュアが館内、どこかに展示されているもの。あなたにそっくりな1/80サイズのフィギュアを作り、ミニチュアの世界に住民として1年間置くことができる「住民権」も設けられています。
この空間を活かして「ものの見方、考え方」の幅を広げ、多様性に対する感受性を高める「対話的鑑賞」を学んでいただこうというプログラム。NYのMOMAで開発され、福のり子先生(京都芸術大学教授)が日本に紹介されたこの手法は、企業研修でも、STEAM教育でも注目されています。今回は、参加費も、通常:大人2700円の入場料も無料です!もしもご都合がよろしければ、ぜひ、ご参加下さい。
https://smallworlds-honmasensei.peatix.com/
11/9
11/15(日)の午後、池袋・西武百貨店で「五感で旅する世界旅行」というトークライブに登壇します。僕は「若者よ、今こそ世界を見よう」というテーマで、 上野駿介さんにインタビューしていただきます。
僕の直前は、ICUの大学2年生にして、ガーナでチョコレート工場長をしている田口愛さん。これ、すごすぎるでしょう。いやはや、近頃の若者は素晴らしいなぁ。そんな中に場違いに見えるおっさんを加えていただきありがとうございます。気持ちだけは若いつもりでおりまする。
トークライブの模様は、「Life is Rise」のアカウントから、Facebookでライブ配信されるとのことです。リンクはコメント欄に。
https://twitter.com/ai_ghanacacao/status/1325452667716423680?s=21
11/8
これ、もう8年前だったのね。宮迫さんが司会者だったクイズ番組。メンタリストの DaiGo さんを両手で目隠ししたり、最後までトップを争った記憶があります。でも、間違って(?)優勝しちゃったせいか、その後、バラエティ番組には呼ばれてないですね。
この時、鈴江奈々アナウンサーとチラリとお目にかかり、その後、エッセンシャルマネジメント・スクールでまたご一緒したのも面白いご縁でした。
当時と比べると多分7〜8キロ、細くなっているはず。そして、髪は白くなりました。人間的にどのくらい成長したかは、謎です。神谷さん、すかさず、写真撮っていただき、ありがとうございました。
11/6
JR京都駅前のワコールスタディホールで、#京都芸術大学 の「クロスフロンティア選抜展」が今日(11/6)から始まりました。
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この激動の時代に唯一生き残る道は、 現実に向き合い変わり続けることです。 そのためにジャンルの壁を破った空白地帯や交流地帯という、 未知で危険な場所に飛び込み挑戦するマインドを養います。 彼らの挑戦によって、 新たな表現や生き延びる創造性、 アートの新しい在り方が生まれることを期待した展覧会です。
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これ、芸術だけでなく、あらゆる分野に通じることですね。僕も見に行かなくっちゃ!
僕はこうした挑戦を「最新学習歴を更新する」と表現してきましたが、今まで英語がなかなか定まりませんでした。で、今日、「redesign one’s learning journey」と英訳することにしました。これは ブラッドリー 桜ミシェルさんの提案によるもの!
journey の語源は「日、航海日誌」なので、まさに「歴」にぴったり。若い才能から学ぶことの多い日々です!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000026069.html
11/6
石井食品の Tomoyasu Ishii社長とはエッセンシャルマネジメント・スクール(EMS)で知遇を得ましたが、無添加にあんなにこだわった食品づくりをされているとは、存じ上げませんでした。
その石井食品が、青山一丁目の気鋭の米澤文雄シェフとコラボした「ポターユ」が発売されているとのこと。これ、子どもにも、ご高齢の方にも、ベジタリアンにも待望の商品ですね。防災備品としても、購入しようと思いました!
しかも売り上げの一部が、キープママスマイリングの応援にも使われるとのこと!素晴らしい取り組み、シェアせずにはいられません。
https://campaign.ishiifood.co.jp/potayu2018
11/5
「岡山の山奥に、ドイツのハイデルベルグのような山と川の美しいまちがある」 こう聞いたら、行ってみたくなりますよね。
アカデミックコーチング学会で知り合った 横山弘毅さんが「なぜ会社を辞めて、岡山県高梁市で「教育DX × 移住したくなる地域づくり」に挑戦するのか?具体的に何をやるのか?」という熱いブログを書いていらしたのでシェアします。
昨日の「あしたの寺子屋 Kick Off イベント」では、故郷を離れて、都会の学校に進学した、都会で就職した人は「後ろめたさ」がある、という話が出ましたが、これは言い換えれば「故郷に貢献したいパッション」ということ。
横浜育ちの横山さんの場合にこの図式は当てはまりませんが、noteを読むと行間からほとばしる「高梁への愛」を感じます。自分の育った環境とは違うからこそ、その素晴らしさが心に沁みるというケースもあるでしょう。
人口3万人弱の高梁市に、高校が5校、中学が8校、小学校15校、さらに大学(吉備国際大)まであるというのはびっくりしました。今後、統廃合は行われるのでしょうが、教育熱心な街だからこそ、『CQ(カルチュラル・インテリジェンス、Cultural Intelligence』を基軸としたまちづくりをしていこうという発想はアリだと思います。
(1) 地域の学び舎(デジタル×寺子屋モデル)
(2) コワーキングスペース
(3) 地域交流型ゲストハウス
の3本柱で事業展開していくとのこと。ご発展をお祈りしています!
https://note.com/hirokiyoko/n/n6a32cf841e8f
11/5
京都芸術大学には、それはそれはお洒落なカフェがあります。その名も「カフェ・ヴェルディ」!
時間に余裕があれば、店長さん自慢のストレートコーヒーを堪能したいところですが、今朝は久しぶりに、チーズトーストセットをいただきました。今日はこれから長丁場になります。カフェイン必須でございます。
大学に用がなかても、カフェだけご利用いただくことができます。北白川にお越しの節は、天下一品の本店だけではなく、カフェにもお立ち寄り下さい。「猿之助ブレンド」もおすすめです!
https://arti.verdi.jp/index_sp.html
11/4
今日、行われた「あしたの寺子屋創造プラットフォーム」の録画がもうアップされてます。
いま、多くの若者が「何でこんなことを勉強しなくてはいけないのか?」地域に暮らす大人も子どもも、身近な「ファースト10メートル」の社会課題を解決することと、教科学習を結びつけることがとても大切だと思います。これはキャリア教育のテーマでもあり、「あしたの寺子屋」が取り組むべき重要な方向性ですね。
https://www.facebook.com/ashita.terakoya/
11/4
京都の河原町御池 東南角に誕生した awabar Kyoto に来ています。三階まで吹き抜けの贅沢な空間。カフェオレ、美味しかったです!
12/1のグランドオープンに向けて、現在、プレオープン中。ここからどんな出逢いが生まれ、どんなネットワークが広がるか、楽しみです。
https://camp-fire.jp/projects/view/330736
11/4
#札幌新陽高校 の市村隼汰さんが平井大臣に直接、提案したのですね。僕も昨夜のセッションに登壇した #Edvation Summit 2020。デジタルハリウッド大学院の佐藤昌宏さんが送る渾身の企画です。昨日、言い足りなかった部分を補うと、
道具をうまく使うことが大事。
道具に使われてはダメ。
道具の特性を理解して使い方を工夫しよう!
現在だけでなく未来を展望し想像力を持とう!
それが、ハサミでも鉛筆でもAI でも、人間が作り出した道具であるという点では同じことです。AI は、人間の根源的な力である「脳で考える機能」を代替するので、これまでの道具とは異なる、という議論もあります。
しかし、鉛筆や紙、黒板やホワイトボードなどが、思考のプロセスを見える化したり、記憶を補助することで、考える力の一端を担ってきたと僕は考えます。
ですから、教育分野のデジタル化が、旧来型のティーチング中心の一斉授業で使われるのなら、そのメリットはほとんどありません。それではもったいない。ミクロではコーチングとセットで「学習の個別最適化」に寄与し、マクロでは「Global Society 5.0」(Learning Planet)への進化の原動力となることを期待しています。いや、その方向を目指していこうではありませんか!
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201103/k10012693951000.html
11/3
午前中は、#京都芸術大学 の「#百科学」の授業。#ソニー で #PS4 のデザインチームを率いた #風間重之 先生と 今年の3月にプロダクトデザイン学科を卒業した 三島章正 Mishima Akimasa さんがゲストでした。モノの設計に時間軸を入れる「オーガニック・デザイン」の話とかめちゃめちゃ面白かったです。ありがとうございました!
夜20:40からは、4回目を迎える Edvation Summit #es2020 に登壇しました。デジタルハリウッド大学院教授の #佐藤昌宏 さんと「ソサエティ5.0の歩き方」というテーマでお話ししました。人間にとって道具を使いこなすことは進化の大切な要素。その道具を用いることにより、高まる機能と退化する機能があって、それがトータルで人間のしあわせにプラスになるように持っていく知恵が大切です。そのためには、テクノロジーをしっかり理解することと、場合によっては愛着のある方法を手放す「アンラーニング」が重要です。よくわからないものに対しては不安を感じて、消極的・否定的になりがちですから。
GIGAスクール構想で、学校の教室にタブレットやPCが配布される訳ですが、ディヴァイス導入の是非を論じるのではなく、使い方のR&Dをこそ進めるべきだと考えます。現在の学校でも、鉛筆やノート、黒板や紙の教科書、椅子といった道具が用いられています。江戸時代の寺子屋では、墨や筆、半紙や和綴じの教本が使われていた訳ですが、畳の上に正座できないで健全な精神が鍛えられるのか、といった議論があったのでしょう。
そして、帰宅後、 ブラッドリー 桜ミシェルさんと Twitter 上での対話からも新しいアイディアが生まれました。筑波大学で夏目漱石や国語教育の研究をしている彼女とは、「国語4技能」の件でもコラボしています。
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【桜】
・「対話の論理」=Interpersonal Intelligence+Logical Intelligence+「傾聴力」(技能)+「読むこと」(領域) ・「物語の論理」=Intrapersonal Intelligence+「書くこと」 ➡︎Reflective Practitionerとして生きる力の育成、と考えてみました。
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【本間】
そうなんです。教育の目標の一つとして、reflective practitioner の育成ってめちゃめちゃ大切なのですが、これを「内省的実践者」などと訳してしまうと、初等中等教育になじまないので、いい訳語がほしいところです。
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【桜】
少し考えてみたのですが、「深い探究者」(”Deep-Learners”)など如何でしょうか?深い内省観と観察眼を持ち、学び行動する学習(探究)者、といった意味を込めてみました。 英日ですと、含意・ニュアンスの範囲が微妙に異なるので、改めて翻訳の難しさを感じた次第です(;´д`)
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素晴らしい議論の展開。こういうゼミ生がいたら、教授としては欣喜雀躍しますよね。
型にはまった「ナーンちゃって探究学習」が跋扈するようになると、探求の本来の意図が損なわれてしまします。ですから、Deep Learner という言葉の目指す意図はまさにその通りですよね。一方、現状ではAIによる deep learning の方が圧倒的に有名なので、誤解される懸念を孕みます。
とここまで書いて、僕の頭の中に “in-depth learner” “in-depth learning”という言葉が閃きました。「探究学習」の訳語として、superficial や mechanistic との対比ができて、英語としてはしっくりした響きになると思いました。これ、どうかしら?
もちろん、「インデプス・ラーニング」というカタカナだと、一般的な日本の読者にはわかりにくいでしょうね。ただ、学習学では、これまで、life-long, life-wide and life-deep learning の3本柱で考えて来たので、in-depth はとてもおさまりが良いのです。
この視点、さらに深めていきたいと考えています。桜さん、よろしくお願いします!
https://twitter.com/edvationsummit
11/3
明日(11/4)の19時から、あしたの寺子屋創造プラットフォーム (PF)の Kick Off イベント行います。
◆船橋力(PF代表/Asian Leaders Connecting Hub. CEO 兼 文部科学省 官民協働海外留学創出プロジェクト トビタテ!留学JAPAN プロジェクトディレクター)
◆大谷真樹(PF幹事長/インフィニティ国際学院学院長)
◆水谷智之(BM/地域・教育魅力化プラットフォーム理事・会長)
◆宮城治男(BM/NPO法人ETIC. 代表理事)
◆須永珠代(BM/株式会社トラストバンク会長兼ファウンダー)
◆本間正人(BM/京都芸術大学副学長)
◆嶋本勇介(BM・事務局長 / 株式会社あしたの寺子屋 代表取締役社長)
が集まって、(BMはボードメンバーの略)
①学びの地域間格差の解消のために、いまできることとは?
②これからの未来に向けた、つくりだすべき新しい教育とは?
を語ろう、という趣向。江戸時代に日本が世界最高の教育水準を実現できたのは、「民の力」により自発的に生まれた寺子屋の賜物でした。今、フツーの学校で行われている教科学習のほとんどはEラーニングでカバーできるので、学習意欲を高めたり、学習習慣を身につけたり、学び合いの喜びを体感する部分こそ、人が力を入れるべきことだと思います。教育に関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。
https://www.ashita-terakoya.org/event-info
11/2
日本橋高島屋で田島周吾さんの作品を初めて拝見しました。遠目からは、オーソドックスな日本画に見えるのですが、近寄ると、そこには意外な小世界が広がっていてびっくり!たとえば、葉鶏頭の鉢には、何と、毛糸工房が描き込まれているのです!
京都出身、奈良在住、そして、京都芸術大学の卒業生でした!東京は明日までですが、この後、大阪、京都にも廻るとのこと。多くの人に見ていただきたい、と思いました。
11/2
明日から始まるEdvation Summit 、僕も登壇します。僕の出番は20:40から。佐藤昌宏さんとの対談。「学習」という生命にとって最も根源的なる営みについて、人間と機械の関係性を視野に入れて考えてみたいと思います。楽しみだなぁ!
もちろん、錚々たる論客、実践家のオンパレード。日本の教育の未来がここにあると言っても過言ではありません。ご参加お待ちしています!
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